【フィリピン移住前に必見のブログ】生活の真実!2選 名前編

フィリピン
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フィリピンに移住を考えている方もいらっしゃると思いますが、移住前はいろいろ現地での生活の事が心配になりますよね?初めて行く国ならばなおさらです。特に日本と大きく違ってあっと驚く事実は、予め知っておけると安心です。

そこで、今回はフィリピンの名前について2選、日本と違ってビックリしたこと、注意すべきこと、予め準備しておくべきことなどを具体的な例で対処方法含めて解説したいと思います。

予め知っておくことで、安心出来、事前に準備できることもあると思いますので是非最後までご覧ください。

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フィリピンのニーナンとニーノンは複数います

カトリック教国で、生まれた子には、第二の親/ニーナン(女)とニーノン(男)がいます。経済面や精神面でその子供の面倒を見ます。実は、このニーナン/ニーノンは1人だと思っていましたが、実際には親戚,友人,知人から多い場合は10人以上選ぶのです。

Wikipedia 写真引用

フィリピンの人は、ニーナンやニーノンに選ばれると喜びます。「余裕がある人が余裕がない人を助ける」。相互扶助、すばらしいですよね。

ニーナンやニーノンは、子供が生まれて時に洗礼式に出るだけでなく、その後も誕生日などには参加してスポンサーの役目を果たすのです。『誕生日 クリスマス お祝い でのプレゼントやお金の準備これらは』ニーナン達の悩みでもあります。
カトリック式の結婚式でも、ニーナンとニーノンを選びます。日本的には仲人、結婚の証人で、地位/裕福な人がここでもスポンサーとなります
日々の生活で精一杯。核家族化した日本から見ると、フィリピンは横のつながりが強い。お互い助け合っていくことが必要だと思ってもなかなかできない中、このニーナン/ニーノンは意外に良い仕組みなのかもしれませんね❣
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フィリピン人の女性のミドルネーム、姓は結婚すると変わる❣

フィリピンの人の名前は日本の名前と違ってミドルネームがあります。

例えば、

Maria    Santos         Cruz

名      ミドルネーム     姓

この女性が日本人の鈴木さんという男性と結婚すると

Maria     Cruz        Suzuki

名    新ミドルネーム=旧姓  新姓=夫の姓

になります

図解しますと

‍旧姓=新ミドルネーム 新姓=夫の姓 になるんですが、ややこしいですね

ちなみに、男性は結婚後も変更ありません。

実際には、このルールとおりに登録していない場合もあります。日本に場合は苗字を先にいいますので、日本の通例に合わせて結婚相手の姓、名前、最後に旧姓という呼び方をしている人も日本にはいます。

まとめ

如何でしたでしょうか? 今回は、名前に関して解説しました。ニーナン/ニーノンは、キリスト教、フィリピン人の心に根底に流れる相互扶助の考えに至り理解されると思います。またこの考えは、アドラー心理学にも通じるものがあると思います。なかなかこの悟りに到達するのは大変ですが、システムとしてあることは素晴らしいことで、日本人も見習うべきと感じています。またミドルネームは、実際の運用はバラバラでどうにでも運用できているところは、フィリピンらしさも感じますね❣

さて、今回はここまでですが、まだまだ、仰天することたくさんありますので、続けて他の項目を連載してゆきます。ご期待ください。

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