ビサヤ/セブアノ語文法 【接続詞の完全無欠な解説】接続詞 その3

ビサヤ語
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単語と単語、節と節のつなぐ接続詞ですが、日本語と同様にビサヤ/セブアノ語にもたくさん存在し、文の意味を知る上で重要な役割を果たします。意味を取り違えると、全体の意味を誤解してしまう事にもなります。

今回は、前回に続きビサヤ/セブアノ語の接続詞を説明したいと思います。いつもとおり、英語との比較も加え、さらにタガログ語との比較とあわせて説明してゆきます。最後まで読んでいただけるとうれしいです。

前々回 接続詞その1

ビサヤ/セブアノ語文法 【接続詞の完全無欠な解説】接続詞 その1

前回 接続詞その2

ビサヤ/セブアノ語文法 【接続詞の完全無欠な解説】接続詞 その2

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過去『~したとき』sa pag- + 語根 、sa dihang+ 語根   未来『~したとき』inig- + 語根

日本語/英語/ビサヤ.セブアノ語/タガログ語 の順に記載してゆきます

『~したとき/過去』/when/sa pag + 語根/ka pag +動詞

Saは省略されることがあります
例文 1
彼女の夫が帰宅した時、彼女は晩御飯を料理していた/She was cooking dinner when her husband arroived.
/Nagluto siya ug panihapon sa pag-abot sa iyang bana. /Nagluto siya ng tanhalian (ka) pag dumating ang iyan bana.
Sa Pag に対応するのはタガログ語では Ka pag ですが、ビサヤ.セブアノ語の sa が省略されるように、kaもよく省略されます
例文 2
彼女が洗濯していた時、警察が訪ねてきた。/When she was washing , police visited. / Sa pag-laba niya , nagvisita ang police. / Ka pag naglaba siya , nagvisita ang police.
例文 3
おかあさんの事を考えていた時、おかあさんが電話してきた。/When I was thinking of my mom, she called on the telephone. / Sa dihang naghunahuna ko sa akong mama, nagtawag siya sa telepono. / Ka pag nagisip ko ng akong mama , nagtawag siya ng telepono.

『~したとき/未来』/when/inig+語根/ka pag +動詞

例文
私の子供たちが遊ぶと末っ子が泣く。/When my children play , the youngent will cry. / Inigdula sa akong mga anak, mohilak ang kamanghuran./ Ka pag naglaro ang akong anak , magiiyak ang bunso.

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過去『~するまえに』sa wala pa                                     未来『~するまえに』sa dili pa

『~するまえに/過去』/before ~/sa wala pa/bago ~

例文
生徒は学校に行く前に勉強しました。
/The student learned before he went to the school.
 / Kinahanglang kang maghilam-os sa dili ka pa moadto sa eskwelahan./ Kailangan kang maghilamos bago ka pupunta sa esqwelahan. 

『~するまえに/未来』/before ~/sa dili pa/bago ~

例文

学校に行く前に顔を洗う必要があります/You need to wash your face ​

before go to school. / Kinahanglang kang maghilam-os sa dili ka pa moadto sa eskwelahan./ Kailangan kang maghilamos bago ka pupunta sa esqwelahan. 

まとめ

いかがでしたでしょうか? Bisaya/Cebano語の接続詞 その3 は理解していただけましたか? 今回の接続詞は、『~したとき』『~する前に』など日常でよく出てくる単語ですよね。タガログ語とも時制の違い(過去 vs 未来)で使い分けるところが少し厄介ですが、徐々に慣れてゆきましょう。

さて、今回はここまでで、接続詞 も今回のその3で終了です。今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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