みなさん、フィリピンの【国の象徴】についてどれくらいご存じですか? 【国の象徴】といってもいろいろありますが、ちょっと変わった象徴で、『ちょっと変だな』とか『えっ』と驚くような【国の象徴】があるんです。移住する前に是非知っておきたいですよね。
そこで今回は、フィリピンの【国の象徴】のうち国宝(国石)、国樹、国魚について紹介したいと思います。『ちょっと変だな』とか『えっ』と驚くような内容と思います。
内容をご存じない人だけでなく、内容をご存知の方も『そうだったね!』と思い出して頂いて、フィリピンの友人とコミュニケーションして、より親交が深まると嬉しくおもいます。ぜひ最後までご覧いただけると幸いです。
国石 : 金に輝く『人魚の涙』と呼ばれる『◯◯』!
みなさん、フィリピンの国石(国が決めた宝石)は何かご存知ですか?
それは、『真珠』なんです
『人魚の涙』と呼ばれる美しい光沢をもつ石で、フィリピンの千ペソ紙幣のデザインにもなっているんです。
そして特筆すべきことは、フィリピンの真珠には、希少価値のある『ゴールデンパール』があることなんです
『ゴールデンパール』は育成成期間が長く必要ですが、サイズが大きく、光沢層が厚く、豪華なので、最高の真珠として世界的に評価されてるんです。
養殖海域 パラワン島の一部
育成期間 2-4年(長いですね)
大きさ 通常10-13mm(大きい)
楽天市場 写真引用
フィリピンに行ったら是非購入してみてはいかがでしょうか?
お値段はピンキリですが、お土産としても人気な、金に輝く『人魚の涙』真珠の紹介でした。
まとめ 1
国魚:身がミルクのように白い『〇〇〇』でも食べちゃいます
みなさん、フィリピンの国魚は何かご存知ですか?
それは、『bangos/バゴス』なんです
この魚の身は、ミルクのように白いことから、英名では『ミルクフィッシュ(Milkfish)』と呼ばれています。
ameba ararara2525 写真引用
そして、『ちょっと変!えー?』と驚くことは、フィリピンでは、この国魚を食べるんです。
開きのグリル、シネガン・スープに入れる、酢漬け、(骨抜き)の燻製など
ありとあらゆる方法で食べます
養殖*にも向いているので、値段も安く、庶民の魚として愛されています。
*淡水と海水の混ざる領域で養殖されます。
そして鯉のように小骨が多いですが、泥臭さはない、食べやすい魚です。
ということで、フィリピンの人は、国の象徴としての国魚をガンガン食べるんです。
まとめ 2
国樹:葉が豆を覆う! 日本人に馴染の名前『〇〇』
みなさん、フィリピンの国樹は何かご存知ですか?
それは、『NARRA/ナラ』という木なんです
そして、この木、なんと葉っぱが翼のように豆を覆いカバーしてるんです
(正確に言えば、種には翼(葉っぱのようなもの)がある。普通の葉っぱもあります)
また、名前から、日本の『楢(なら)』の木を連想しますが、実は種類は全く異なります。
香りある黄色い花を咲かせ、強靭で加工性も優秀なので家具、楽器などに利用されています。
昔のフィリピンの5ペソ硬貨にも描かれてました。
日本人に馴染のある名前の葉っぱが翼のような国樹の紹介でした。
dankadanka Blog 写真引用
まとめ 3
まとめ
今回は、国石、国樹、国魚の紹介をしましたが如何でしたでしょうか? 国石、国の宝石の真珠、特にゴールドパールはきれいですね。希少価値があるので、イヤリングなどのおみあげにも、うってつけではないかと思います。また、国樹のNARAですが、木材として使われてますし、豆を葉っぱが包み込んでいるのも、おもしろいですね。最後の国魚のbangus 、フィリピンに行けばホテルの朝食などでもフライなどで出てくると思います。
さて今回はここまでです。フィリピンの友人とコミュニケーションする話の種になれば、より親交も深まるとおもいます。まだまだこれからも続けて連載してゆきます。今回は最後までご覧いただきありがとうございました。