海外移住の準備#6 老後移住おすすめビザ とは?費用比較 フィリピン版

フィリピン
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老後はフィリピンに海外移住したいけれど、ビザはどうすればいいのだろう。いろいろビザあるけれど、どれが良いのかわからないですよね?

今回は、老後のフィリピンに海外移住場合は、どのビザが良いのか、条件をしぼり、説明します。

最後まで読めば、どのビザがなぜ良いのか、納得いただけると思います。

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観光ビザ延長がベスト

単身で日本にも適宜帰国(住民票も日本に残す前提) という条件で、【観光ビザの延長】がもっともよい選択です

老後永遠にフィリピンに住む、骨をうずめるという決意のない限り、”観光ビザ延長”がベストの方法です。その理由を主にSRRVビザと費用などを比較して説明します。

SRRVビザ は、Special Resident Retiree’s Visa の略:フィリピン退職者庁 (PRA:Philippine Retirement Authority)の発行する無期限滞在許可のビザ

観光ビザのほうが SRRV より安いから

6か月(150日)で日本に帰国する場合は、観光ビザの延長のほうが約1万円安い。

  • 観光ビザの場合   ビザ費用 27,600 円
  • SRRVの場合   ビザ費用 37,368 円

(SRRV の登録初期費用は除外して比較。あくまでも概算比較)

ちなみに1年ずっとフィリピンに滞在した場合は、観光ビザのほうが2万円高くなります。

その他の理由

  • SRRVを取得するのに、代行依頼すると別途費用が発生。(業者によりいろいろ)ぼったくり業者注意 
  • SRRVのプランにあわせて、PRA(フィリピン退職者庁)の指定銀行に供託預金が必要。(min 100万 ただし、解約時に供託金もどる)
観光ビザは最長3年まで延長できる。
観光ビザは6か月以上滞在した場合は、出国時出国許可証(Emigration Clearance Certificate、ECC)が必要。(SRRV は不要。 SRRVの唯一?のメリット)イミグレーションで早めに(1週間前)手続き要
観光ビザは、就職が決まった場合は就労ビザ通称 9G に変更も可能
注意 観光ビザでオーバーステイした場合は、ペナルティ 500ペソ/月あり
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まとめ

まず、観光ビザでフィリピンに移住するのがBEST。

  • 慣れない土地で食事が合わないかもしれません
  • 急な病気で日本の医療を受けたくなる(帰国)こともあるかもしれません

まず”お試し移住”して、長く滞在することを決めてらSRRV取得はも何ら問題はありません。はじめからSRRVを取得するメリットはなさそうです。

あくまでも前提は、単身(独り者)で日本にも適宜帰国(住民票も日本に残す前提)の場合です。

他にも、クオータビザ(日本、アメリカ、ドイツの年間50人の枠)、APRV(APECO特別永住権)ありますが、手続きのハードル高い費用が膨大、一部マニラ地区に居住要であり、除外しています

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