フィリピーナと付き合っている人、「毎月フィリピンに送金している、私は騙されいるのではないか?」と疑心暗鬼になること、ありますよね?
今回は、疑心暗鬼から解放され、すっきり決心する方法を説明します。
最後まで読むことで、「共同体感覚を身に着け」 フィリピーナの心を理解できるようになります。
なぜフィリーピーナは、身を粉にして働き、その大半を家族に仕送りしているのか?よく理解できると思います。
「共同体感覚」とは
心理学の三大巨頭のひとり、アルフレッド・アドラー
のキーとなる概念で、「共同体感覚」
=「他者を仲間と見なし、”自分の居場所がある”と感じられること」
です。
共同体感覚でなぜ幸福を感じられるのか?
(良い)共同体では、他者を信頼し、他者に貢献することができます。
すると、他者から、感謝の言葉【ありがとう】を伝えられる
–> ”自分が他者に貢献できている”と思える
–> 幸福を感じるのです。
家族共同体・フィリピンと日本の違い
フィリピーナの”家族共同体”
フィリピン人は、兄弟が多い(10人兄弟などという話も聞きますよね)
ので共同体の規模はかなり大きくなります。
たとえば100人規模の家族共同体の場合もあるイメージですね。
日本の”核家族共同体”
一方日本人は、核家族化が進み(平均の出生率 2人)、親戚との
付き合いもあまりないので、max10人以下の家族共同体のイメージです。
というか実際は、二人以下、一人暮らしも多いです。
フィリピーナは結婚後、どちらの共同体に属するか?
それでは、フィリピーナが日本人男性と結婚したら、どちらの共同体に
属するでしょうか?
- フィリピンの大家族の共同体に残る場合
- 日本の核家族共同体に完全に移る場合
- 1,2 の中間の場合
いろいろなケースがあると思いますが、2項の
「日本の核家族共同体に完全に移る場合」はまれで、
「フィリピンの大家族の共同体に残る」一部または多く残る
場合になると思います。
フィリピーナが仕送りする理由(と旦那の話)
フィリピーナにとっては、
”フィリピンの大家族の共同体であること”
が、大きな核になっています。したがって、
家族に貢献し自分を価値ある存在と実感し、幸福になるために
仕送りをするのです。
旦那さんのお話
旦那さんも当然、フィリピンの共同体に属すべきと考えます。
旦那さんは大家族に貢献することに、価値を感じ、幸せになる。
そして貢献するのに必要なのは、信頼で、信用ではありません。
無条件に信頼して、GIVE GIVE の貢献をすることが前提になります。
- 裏切られてすべてを失うことになるかもしれない。
このように、懐疑心を持つこと=信頼ではありません。
「自己犠牲を払い周りの人に尽くす」のではありません。
「自分の価値を実感するために」するのです。
とアドラー先生はおっしゃっています。
記事を投稿しておいてこんな事書くのもなんですが。。。
【と言ってもねー先生。。。と反論したくなります。】
仏の悟りが必要になるのでしょう。