単語と単語、節と節のつなぐ接続詞ですが、日本語と同様にビサヤ/セブアノ語にもたくさん存在します。そしてこの単語は、文の意味を知る上で重要な役割を果たします。意味を取り違えると、全体の意味を誤解してしまう事になります。
そこで今回は、ビサヤ/セブアノ語の接続詞を説明したいと思います。いつもとおり、英語との比較も加え、さらにタガログ語との比較とあわせて説明してゆきます。最後まで読んでいただけるとうれしいです。
PS. なお、接続詞は非常にたくさんの種類がありますので、数回に分けて説明します。今回は、その1です。
『~と~』『または』『~も~も~ない』ug,o,ni ~ ni
『~と~』/and/ug/at (saka)
例 犬と猫/dog and cat/iro ug iring/ aso at pusa
『または』/or/o/o
例 キャンディーかチョコレート/candy or chicolate/kendi o tsokolet/kendi o tsokolet
『~も~も~ない』/neither~nor/ni~ni/ni~ni
例 お金も時間もない/neither money nor time/ni kuwarta ni oras/ni kuwarta ni oras
『従って/それゆえ』busa (nan)、mao na nga
『従って/それで』/therefore,so/busa/kaya
例 それで我々はコーンを植えるんだ/Therefore, we will plant corn./Busa , magtanum kita ug mais./Kaya , magtanim tayo ng mais.
『従って/それで』/that’s why、therefore/mao na nga/kaya
例 そんなわけで、彼の家族はお金がないんだ/That’s why his family has no money./Mao na nga wala’y kuwarta ang iyang pamiliya./Kaya walang kuwarta ang iyang pamiliya.
『しかし/でも』pero 、apan
例 彼はイケメンだがケチだ/He is handsome but stingy./Gwapo siya apan/pero kuripot. /Gwapo siya pero kuripot.
まとめ
いかがでしたでしょうか? Bisaya/Cebano語の接続詞 その1 は理解していただけましたか? 接続詞も他の単語同様にタガログ語と共通なもの、違うもの、一部同じものなの色々ですよね。フィリピンの人の会話の中でも、テレビ(Bisaya news )などでも注意して聞いていると繰り返し出てくる単語ですので、暗記もしやすいのではないかと思います。
さて、今回はここまでですが、続けて 接続詞 その2を作成予定です、予めお知らせいたします。今回は最後までご覧いただきありがとうございました。