どの言語でも生活する上で必須をなるのは数字ですよね。何か商品を買うとき、料理をオーダーするとき、相手が話している数字を聴くとき。いろんな状況で必須になるのが数字です。
通常数字は母国語のみですが、タガログ語、ビサヤ/セブアノ語は、数字の表現が母国語またはスペイン語または英語の三種類になります。複数の言語を状況に応じて使い分ける必要があるのです。さらに、ビサヤ/セブアノ語は、タガログ語と似ているが違う単語なのです。
そこで今回は、数字の母国語、スペイン語使い方を整理した上で、ビサヤ/セブアノ語は、タガログ語の違いを脳裏に焼き付くように比較説明し、タガログ語を理解していれば、ビサヤ語がきっと覚えられるようになると思いますので、最後までぜひご覧ください。
数字表現の一覧表 ビサヤ/セブアノ語、タガログ語、英語
まずは表現方法を一覧表にして4つのポイントを記載します。
ポイント 1 10までの数量は母国語を使う
ポイント 2 10以上の数量はスペイン語を使う
ポイント 3 値段、年齢、時、ページはスペイン語使う
ポイント 4 英語は優先度は下がるがどんな対象にも使用可
ポイント 1 10までの数量は母国語を使う
ビサヤ/セブアノ語は、5,7,8,9はタガログ語と同じ 青枠参照
1,2,3,4,6はビサヤ語はタガログ語と類似し、全て u があります。 赤枠参照。
注意が必要なのは、ビサヤ語は数量のリンカーがkaであることです
ビサヤ Tulo ka isda タガログ tatlong isda 魚3匹
ビサヤ lima ka kamatis タガログ limang kamatis トマト5個
もちろん10以上の数量でビサヤ語、タガログ語で言っても問題ありません。
頻度はスペイン語のほうが高いという意味です。
ビサヤ napulo’g duha ka patatas タガログ labindalawang patatas
ジャガイモ12個
ビサヤ upat ka libo nga mga tawo タガログ apat na libo ng mga tao
4000人
ポイント 2 10以上の数量はスペイン語を使う
数量10以上はスペイン語を使います。
ビサヤ dose ka pinya タガログ doseng pinya パイナップル12個
ビサヤ trenta ka kilo タガログ trentang kilo 30kg
ポイント 3 値段、年齢、時、ページはスペイン語使う
生活する上で、値段、年齢、時は頻繁に使います。これらにはスペイン語を使いますので、必須で覚える必要があります。ただし、ビサヤ、タガログでの違いはないので、タガログ語を学習してすでにスペイン語数字の数え方をご存じなら、何にも追加で覚える必要はありません。
値段 baynte pesos 20ペソ
年齢 kwarenta’y dos anyos 42歳
時 年月日 mil nuebesyentos nobenta’y kwatro 1994年
pitsa onse sa Abril 4月11日
時刻 ala una 1時 alas dos 2時
alas singko kinse sa hapon 午後5:15
ポイント 4 英語は優先度は下がるがどんな対象にも使用可
ポイント1-3を主に使いますが、英数字はどこでも使用可能です。
まとめ
いかがでしたか? ビサヤ/セブアノ、タガログ、スペイン、英語と多くの数字表現がありますが、使い方がはっきりしたのではないでしょうか?冒頭にまとめた表が頭に入っていれば大抵の数字表現は理解できるようになると思います。
複雑な数字などを使って繰り返しの練習してゆきましょう。(例15,853)