フィリピンの野菜を食べたことはありますか?日本にも同じような野菜がありますが、フィリピン独特の「特徴ある野菜」も多く、「これは変わっているな」とか「えっ、本当に?」と驚くことがしばしばです。移住を考える前に、これらの野菜について知っておくと良いでしょう。
今回は、フィリピンの「ちょっと変わった」または「驚きの」特徴を持つ野菜について具体的な例を紹介します。
この内容は、知らない人だけでなく、既に知っている方にも「あるある」と共感してもらえるものですので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。最後までお読みいただけると幸いです。
大きいキュウリ?でも中はスポンジのトロトロになる野菜『〇〇〇〇』
みなさん、フィリピン原産の大きなキュウリのような見た目ですが、中身がスポンジ状のナスのような野菜をご存知ですか?それは「パトーラ」という名前の野菜です。
英名でLUFFA、日本名で『へちま』と知られています。
日本では、完熟したヘチマを乾燥させて体を洗うスポンジや、化粧水としての乳液に使われることが一般的です。しかし、フィリピンでは若い果実を食材として利用します。
外見はゴツゴツしたキュウリに似ていますが、中身はナスのようなスポンジ質で、料理するとぬるぬるととろりとした独特の食感になります。
食べ方の一例としては、ニンニクとタマネギを細かく切って炒め、豚肉やエビなどの具材を加えて炒めます。皮を剥いたパトーラを輪切りにして軽く炒めた後、水を加えてスープを作り、そこにミスワ(Misua)という素麺のような麺を加えていただきます。
Panlasang Pinoyの写真引用(こちらにはミスワが含まれています)
価格も手頃で、スーパーでは30cmのものが20〜30ペソ(約50〜70円)です。
栄養面では、ビタミンAを豊富に含み、血糖値の調整、便秘の解消、貧血の改善に役立ちます。
「angsarap」写真引用(こちらは炒め物)
フィリピンの友人は「スープ、ヌードル、ギニサ(炒め物)、何でも美味しい」と言っています。
まとめ
まとめ
フィリピンの生活における『特徴的な野菜』に関する『ちょっと変だな』と思う点や驚くべき事柄を紹介しましたが、いかがでしたか?
今回はここまでとなりますが、フィリピンにはまだまだ『ちょっと変だな』とか『えっ』と驚くような興味深い事柄がたくさんありますので、次回もぜひ紹介させていただきたいと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。