今後フィリピンに移住して生活をする予定の方、日本の生活と具体的にどのようなことが違うのかあらかじめ知っておくと安心して生活がスタートできるのではないかと思います。私は、フィリピンに初めて住んだときにいろいろ文化の違い、考え方の違いで、驚かされたり、イライラしたり、失敗したりしたので、今後フィリピンに移住して生活をする方に、あらかじめ知っておくと安心して生活がスタートできる内容を共有したいと思いたちました。
そこで今回は、NCR(フィリピン首都圏)での生活の中で直面した、いわゆる『あるある』の中で、文化・感覚について感じたことを、いくつか紹介したいと思います。
フィリピンで今住んでいる方も共感して『あっ!あるある!』と楽しんでいただける内容もあるかろ思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
今回は、生活する上で、日本の文化・感覚との驚くべき違い:生活費について紹介したいと思います。どうぞ、最後までお楽しみください。
電気代が日本の2倍以上だった!😰高かった理由とは?(2023BGC)🤗
フィリピンの電気代は日本と比べてどうなのか、気になる方も多いでしょう。私の経験をもとに、フィリピンの電気代が日本の電気代と比べてどれほど高いのかを紹介します。
(部屋のサイズ、天気、温度、ガス代、温水シャワなどなど、単純には比較できませんが、あくまで、一例として参考に記載するものです)
まず、結論から言うと、フィリピンの電気代は日本の約2倍以上も高かったです。具体的な数字を挙げると、日本の中部電力の電気代は月額4952円(2024.7.)ですが、フィリピンのMeralco(2024.5.)では月額4325ペソ(約11,677円)となります。トータルは、明らかにフィリピンの方が高いことがわかります。
電気代が高い理由の一つとして、エアコンの電気の消費電力の差が挙げられます。フィリピンのウインドタイプのエアコンは回転数が一定で、中型タイプのエアコンで一時間に約1KWを消費します。一方、日本のインバーターエアコンは回転数を調節して電力消費を抑えるため、0.7KWしか消費しません。このエコ性能の差が電気代に大きく影響していると考えられます。(超概略の数値ですので、電気代の差の規模感がわかるような一例として捉えてください。)
フィリピンのウインドタイプのエアコン
日本のインバーターエアコン
具体的な計算をしてみましょう。フィリピンの電気料金は12ペソ/KWh、中部電力の電気料金は25円/KWhです。フィリピンのウインドエアコンが1時間に1KWを消費すると、12ペソ(約32.4円)かかります。一方、日本のインバーターエアコンは1時間に0.7KWを消費するため、17.5円です。この差が積み重なると、月々の電気代に大きな影響を与えます。
フィリピンのコンドミニアムには、インバーターエアコンが設置されている場合もあります。インバーターエアコンは電力消費を抑えるため、長期的には電気代を節約できるので、コンドミニアムを探すときには、インバーターエアコンかどうかもポイントの一つに入れていいのではないかと思います。また、インバーターエアコンに慣れた日本人がフィリピンのウインドエアコンでストレスに思う事の1つに、騒音があります。ウインドエアコンはとてもうるさいです。ただ、ひとつインバータータイプのデメリットは、エアコンは故障した際に技術者が少ないので修理に時間がかかることもあると聞いたので、確認も必要です。
以上、フィリピンと日本の電気代の比較情報をお届けしました。これからフィリピンに移住を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
🌸フィリピンの電気代が日本の2倍以上だった!私の事例の紹介でした。😅
日本並の家賃のコンドミニアムと契約したつもりだったが🤔(2023BGC)私の事例紹介🤗
家賃の比較は、条件が多すぎてできませんので、あくまで私が日本に住んでいた時の家賃並でBGCのコンドミニアムを探した私の経緯の一例として参考にしていただければと思います。
日本のアパート
以前住んでいたのは、新築二年のアパートで、愛知県のある比較的大きい都市の駅近くにある2Kアパートです。このアパートの家賃は月額65,000円。部屋の広さは約40平方メートルで、駅からのアクセスも良好です。新築ということもあり、設備も最新で快適な生活が送れます。
フィリピンのコンドミニアム
次に、フィリピンのコンドミニアムについてです。数年前、BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)にあるコンドミニアムを借りました。このコンドミニアムの家賃は月額30,000フィリピンペソ(当時換算:約75,000円)です。部屋の広さは38平方メートルで、日本のアパートとほぼ同じです。フィリピンのコンドミニアムは家具付きなので、日本のアパートより少し高かったですが、オーナーが数ヶ月しか居住していないため、ほぼ新品の状態だったので、ここに決めました。
家賃の比較
2024年時点で、円安の為、日本とフィリピンの新築物件を比較すると、フィリピンの家賃が日本よりも約15,000円高いという結果になってしまいました。家具付きと言う前提と、為替変動(フィリピンの通貨であるフィリピンペソが強くなり、日本円が相対的に弱くなった)ためと考えれば、フィリピンの一等地BGCのコンドミニアムと、日本の地方都市の駅近の家賃が同等くらいのイメージです。
コンドミニアムもピンキリです。繰り返しますが、これはあくまで一例。部屋のサイズ、築年数、交通アクセス、モールの近さなど、さまざまな要素が家賃に影響を与えます。したがって、単純に比較することできませんが、フィリピンでの生活を考えている方や、家賃の比較を検討している方にとって、今回の情報が少しでも参考になればと思います。
🌸日本並の家賃のつもりで契約したフィリピンのコンドミニアム契約の紹介でした。😅
フィリピンの携帯料金は、私の使い方では楽天相当!🤗(2023BGC)私の事例紹介
日本とフィリピンにいた時の携帯電話料金を、私が契約した電話会社の料金の比較の事例で紹介します。
まず、日本の携帯電話料金についてです。私が利用している楽天モバイルのプランでは、月額980円でサービスを提供しています。この料金は、データ通信が無制限でした。(のちに改悪されて、2024年に、3GBまでが980円で、それ以上は20GBまで1,980円に変更されました。)
一方、フィリピンでは、GlobeのGoSurf299というプロモーションのプランを利用していました。このプランでは、月額299フィリピンペソ(約750円)で2GBのデータ通信が利用可能。通話については、別途チャージが必要ですが、ViberやLineなどのアプリを利用することで、日本同様に追加料金を抑えていました。(他にもいろいろプロモーションありますが、期間が一ヶ月以下なので、いちいち購入するのが面倒なので、最も長い一ヶ月のプロモで最安値のこのプロモを使ってました)
これらを比較すると、フィリピンの携帯電話料金750円:2G、日本は980円:3GBとほぼ同等であることことがわかりました。通話を頻繁に利用する場合や、自宅にWiFiがない場合は、追加の費用がかかることも考慮する必要があります。
🌸携帯料金の、私の場合のフィリピンvs日本の費用比較の情報の紹介でした。🤗
補足:フィリピンでデータ通信のみを無期限に利用できる方法がないかについてですが、現時点ではそのようなプランは見つけられませんでした。
フィリピンで契約のインターネット料金は?🤔(2023BGC)私の事例紹介🤗
日本とフィリピンにいた時のインターネット料金を、私が契約した電話会社の料金の比較の事例で紹介します。
フィリピンでの契約:Globe Unlimited Fiberプランは月額1,699ペソ(約4,300円)。(2022年契約当時;確か光ファイバー通信で一番安いプランだったかと記憶)
日本での契約:NTT西日本のSuperHighSpeed隼プラン1は月額3,700円でした。
細かいデータ通信速度等の比較はしてませんが、どちらのプランも光ファイバーを使用しており、YouTubeなどの動画をストレスなく視聴できる速度を提供していました。
インターネットは、日本並の価格で契約できると考えてよいかと思います。
🌸フィリピンで契約のインターネット料金の紹介でした。🤗
補足;他にもフィリピンには、PLDT,SKY等の会社あります。実はBGCなどでは、ビルによって会社ごとに通信がとても良い場合、あまりよくない場合がある、ということも聞きましたので、コンドミニアムのオーナー、レセプションに確認するのも、有効かとおもいますので、申し添えます。
おわりに
🍀以上、いかがでしたでしょうか?フィリピンの文化・感覚で遭遇した『あっ!あるある!』生活;生活費をいくつか紹介してみました。他にもまだまだありますので、追ってにて紹介したいと思います。今回は、記事を御覧いただき、ありがとうございました!!!
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