今後フィリピンに移住して生活をする予定の方、日本の生活と具体的にどのようなことが違うのかあらかじめ知っておくと安心して生活がスタートできるのではないかと思います。私は、フィリピンに初めて住んだときにいろいろ文化の違い、考え方の違いで、驚かされたり、イライラしたり、失敗したりしたので、今後フィリピンに移住して生活をする方に、あらかじめ知っておくと安心して生活がスタートできる内容を共有したいと思いたちました。
そこで今回は、NCR(フィリピン首都圏)での生活の中で直面した、いわゆる『あるある』の中で、文化・感覚について感じたことを、いくつか紹介したいと思います。
フィリピンで今住んでいる方も共感して『あっ!あるある!』と楽しんでいただける内容もあるかろ思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
今回は、生活する上で、日本の文化・感覚との驚くべき違い:道路標識、歩行者マナーについて紹介したいと思います。どうぞ、最後までお楽しみください。
知っておきたい標識の意味:「Yield to Peds」とは?(2023BGC)
BGCの街中には、よく「Yield to Peds」という標識を見かけます。
この標識に書かれた、英語の意味、解りますか?(初め、私はわからなかったです😅)
この標識は、自転車に乗る人々に対して「歩行者に譲ってください」という意味なのです。
英語の「Yield」は通常「生産する」という意味もありますが、ここでは「譲る」という意味で使われますが、。一方、「Peds」は「pedestrians」の略で、歩行者を指します。
しかし、この標識の意味を理解できる人も多いのではないでしょうか?実際、「Yield to Peds」と書かれているよりも、「Bicycle, please give way to pedestrians」と書かれていた方が分かりやすいかもしれません。特に、英語が母国語でない人にとっては、略語や専門用語は理解しづらいことがあります
この標識が示すとおり、自転車は歩行者に対して優先権を譲る必要があります。特に、歩行者が多いエリアや交差点では、このルールを守ることが重要です。歩行者に対する配慮は、自転車事故を防ぐためにも欠かせません。
🌸英語が母国語でない人に、わかりにくい英語の標識の意味の説明、紹介でした。🤗
無視されがち?な標識:「クラクション禁止」の現実
皆さんは「クラクション禁止」の標識を見たことがありますか?この標識は、赤い円の中に黒いクラクションの絵が描かれ、その上に斜めの線が引かれています。
(この標識は、学校の前に設置されていました)
この標識は、特定のエリアで車のクラクションの使用を禁止するものです。しかし、実際には多くのドライバーがこの標識を無視してクラクションを鳴らしています。
クラクションは、緊急時や危険を知らせるために使用されるべきですが、フィリピンでは特に、日常的に使われることが多いのが現実です。例えば、渋滞中にイライラしてクラクションを鳴らすドライバーや、信号待ちで前の車を急かすために鳴らすドライバーなどがいます。これらの行為は、他のドライバーや歩行者にとって迷惑であり、時には危険を引き起こすこともあります。
特に「クラクション禁止」の標識が設置されている場所は、通常、住宅街や学校の近く、病院の周辺など、静かにしておくべきエリアです。これらの場所では、クラクションの音が住民や患者、学生にとって大きなストレスとなるため、特に注意が必要だからです。
しかし、実際には多くのドライバーがこの標識を無視してクラクションを鳴らしています。これは、標識の意味を知らない、または理解していないことが原因の一つかもしれません。ドライバーとして、交通ルールを守ることはもちろん、他の人々への配慮も大切ですね。
を見かけたら、その意味を思い出し、クラクションを鳴らさないように心がけましょう。これにより、皆が安心して過ごせる環境が整います。
🌸皆が安心して過ごせる環境に配慮しょいている「クラクション禁止」の標識の紹介でした🤗
「No Waiting」標識の意味と日本の「停車禁止」との違い😲
🌸日本の「停車禁止」と異なる、「No Waiting」標識の意味の紹介でした。🤗
街中の白黒模様の謎を解明!駐車禁止マークだった😲
BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)の街中を歩いていると、歩道のサイドに白黒の斑模様が描かれているのを見かけることがあります。この模様の意味をご存知でしょうか?
実は、これは「駐車禁止のマーキング」なのです。日本でも同様に、交差点から5メートル以内は駐車禁止とされていますが、こうした場所には特にペイントが施されていないことが多いです。
この白黒の斑模様は、特に都市部で見かけることが多く、駐車禁止区域を明確に示すために使用されています。例えば、フィリピンのBGCでは、このマーキングが厳格に守られており、違反するとすぐに切符を切られることがあります。これは、交通の流れをスムーズにし、歩行者の安全を確保するための重要な措置です。
🌸BGCでは厳格に切符きらるのでお気をつけを。歩道の「駐車禁止のマーキング」の紹介でした🤗
歩行者信号が赤でも渡る?都市部のリアルな横断😰
BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)の街中を歩いていると、歩行者信号が赤でも渡る人々を見かけることがあります。
片側3車線の広い道路ですら、信号が赤でも車が来ないタイミングを見計らって渡ることが一般的?です。これは、都市部での生活の一部として受け入れられている現象です。
下記写真では、赤信号の歩行者信号を無視して渡る様子がわかります。赤信号の状態で手前側で車が来ないのを確認して中央まで渡り、中央で車が途絶えるのを待ち、最後に車が途絶えたのを確認して反対側まで渡るのです。このような行動は、トラフィックオフィサーがいても咎められることは少ないようです。
この現象は、都市部での交通事情や歩行者の行動パターンを反映しています。特に、都市部では、車の渋滞を減らすためか?歩行者の信号待ちの時間が長い場合が多いため、歩行者が赤信号を無視して渡ることが増える傾向にあります。こうした行動は安全面でのリスクも伴いますが、歩行者は常に周囲の状況を注意深く観察し、安全を最優先に考える必要があります。
都市部での生活は忙しく、効率を求めることが多いですが、安全を確保するためには、信号を守ることが重要ですね。赤信号でも渡ることが一般的であっても、常に安全を意識した行動を心がけましょう。
🌸歩行者信号が赤でも渡る?都市部のリアルな横断の紹介でした。🤣
おわりに
🍀以上、いかがでしたでしょうか?フィリピンの文化・感覚で遭遇した『あっ!あるある!』道路標識、歩行者マナーをいくつか紹介してみました。他にもまだまだありますので、追ってにて紹介したいと思います。今回は、記事を御覧いただき、ありがとうございました!!!
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