今後フィリピンに移住して生活をする予定の方、日本の生活と具体的にどのようなことが違うのかあらかじめ知っておくと安心して生活がスタートできるのではないかと思います。私は、フィリピンに初めて住んだときにいろいろ文化の違い、考え方の違いで、驚かされたり、イライラしたり、失敗したりしたので、今後フィリピンに移住して生活をする方に、あらかじめ知っておくと安心して生活がスタートできる内容を共有したいと思いつきました。
そこで今回は、NCR(フィリピン首都圏)での生活の中で直面した、いわゆる『あるある』の中で、スーパーマーケットで遭遇したことを、いくつか紹介したいと思います。
フィリピンで今住んでいる方も共感して『あっ!あるある!』と楽しんでいただける内容もあるかろ思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
今回は 第5弾 です。おもに日本の果物との違いについて紹介したいと思います。どうぞ、最後までお楽しみください。
イチオシ!!!さっぱり爽やか『ポメロ』!皮むき品は手軽、手頃価格(2023BGC)
🍀🇵🇭スーパーに売っている『世界最大級の柑橘類』を紹介します(2023BGC)
マレー半島原産の柑橘、大きさ: 直径15~25cm 重さ1~2kg
それは『ポメロ』です。
さっぱり爽やか『ポメロ』!皮むき品で手軽に楽しめるのでイチオシ!!!
ポメロ自体の味はグレープフルーツから苦みをとって、爽やかにした感じです(個人の感想)
柑橘フルーツ、オレンジとか食べたいけど、切るのが面倒、ゴミも出るし、、、
と躊躇してましたが、皮を剥いた果実だけでパックで売ってるんです。
値段も100Peso程度とお手頃
セブン_イレブン(フィリピンにはたくさん有)でも数切れ、カットしたパックも売ってます。
こちらは、割高で65Pesoですが、仕事中に小腹が空いて何か食べたい時に重宝しました。
ポメロは、本体の外側の皮も分厚いのですが、果実自体の皮が厚く、乾燥しにくいので、
カットフルーツとして販売できるんです。
スーパーでのカット品は写真の商品で手頃価格(116P)で売ってます。(量によります)
ビタミン /ミネラル/食物繊維/Mg/Kなどが豊富で、あっさり、スッキリ味で飽きない。
ラップして冷蔵庫に保管すれば、一週間くらいは美味く保存がきくのも良いところです😋
皮むき品でお手頃、手軽、長く美味しいイチオシ!!!『ポメロ』の紹介でした。
日本でも買えます。フィリピンに較べると高いですが、とても爽やかで、美味しいです!!!セールで買っておすそ分けしては?
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フィリピンの緑のトマトに驚愕!トマチン毒は心配ないのか?(2023BGC)
🍀フィリピンのスーパーでは日本では『有り得ない色!』のトマトに出会いました。
どんな色かと言うと、『緑色』のトマトなんです。(2023BGC)
緑のトマトは食べた経験がなかったので調べると、緑色のトマトには、トマチンという成分
が含まれ、トマチンは毒性😰があり、多量摂取で下痢や嘔吐症状を引起こす可能性がある
ことがわかりました。(完熟の赤いトマトにはトマチンはほとんど含まれていない)
結局、私は、フィリピンにいるときは、緑色のトマトは買わず、食べることもありませんでした。
しかし、今、再度調べると、緑のトマトを安全に楽しむことができることがわかりました。
なぜなら、トマチンは加熱調理で分解されるためです。
フィリピン料理では、緑のトマトを炒めたり、煮込んだりして食べるので、
危険だなーと思っていましたが、加熱調理すれば問題がないことがわかりました。
緑のトマトさん疑ったりしてすみませんでした。🤭
また、緑のトマトには煮崩れしないという利点もあり、煮物に使いやすいということも理由として
わかりました。
今度機会があったら『緑のトマト』炒め、煮込みしますかね。
ビックリする必要ない、煮崩れしない、安全な食べもの『緑のトマト』の紹介でした。🤗
スーパーで見た緑のレモン、日本人のさわやかな驚き😲(2023BGC)
🍀🇵🇭スーパーのレモンは『緑と黄色』に分けられています。
日本は、レモン=黄色が主流
日本では、レモンといえば黄色ですが、フィリピンは、緑のレモンもレモンの種類の一つとして
確固たる位置づけで売られているんです。
写真のとおり、同じ売場で、『緑のレモン』と『黄色のレモン』が明確に分けられている
ことからもわかるかと思います。
日本は、レモン=輸入、でもフィリピンでは、現地で収穫されるレモンも多いため、
『緑のレモン』と『黄色のレモン』の味の差を楽むことに適しているのかもしれません。
『緑のレモン』 より豊か、さわやかな香り😋がします。値段は同じ 100P/Kg
私も緑のレモンを買ってたべましたが、より爽やかな味でした。
ただし緑のレモンは、黄色いレモンに比べ皮が硬いので、
皮のついた状態で、レモンを絞ったりするときには少しやりにくく感じました。
日本でも、少量ですがスーパーに売っていることあります。食べ比べてみてはいかがでしょうか?
フィリピンのより豊かなさわやかな味の緑のレモンの紹介でした。
日本でも買えます。たまにスーパーに置いてあるときありますが。。。
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値段が高く、か細い…フィリピンのもやしにがっかり😅(2023BGC)
🍀日本では、安くて家計を助け、太くてシャキシャキ食感も栄養も満点の野菜ですが
🇵🇭フィリピンでは、値段が高くて、か細い野菜🤔
それは🌴もやしなんです。
日本では、スーパーで売ってるもやしはだいたい30-40円程度で200g入り、
(よく特売の目玉、客寄せパンダで、もっと安いこともありますが。。。)
フィリピンでは、155 Peso/700g 🤣 日本のもやしの200g換算で、120円🤣(2.7円/Peso換算)もう、笑うしかないほど高価😱なんです。(輸入品だから、だと思います)
実際、フィリピン料理では、日本ほどもやしを大量に使用しませんので、需要ももともと低く、
もやしの生産の農業インフラはまだ発展途上のためとも考えられます。
日本のもやし・緑豆は、高温多湿で栽培し易い、発芽時間が短いという気象条件も
影響しているのではないかと思います。
ところで、過日フィリピンのスーパーでローカル品のもやしをたまたま発見しました!!!
(いつでも在庫があるわけではなく、日本に比べ、在庫量も少なめ)
28.7 Peso /400G なので、日本のサイズ200gでは約40円
おそらく現地生産品で、値段は安くこれならいいか思いますが、
もやし一本一本がひどく細く、やせ細った印象なので、購買意欲が出ませんでした。
そして何にしても量が多すぎて食べ切れないのも問題でした。
(下記写真は400g, 日本のもやしはだいたい一袋200gなので、2倍はいってます。😰)
🌸『値段が高く、か細い…フィリピンのもやしにがっかり』したことの紹介でした。🤗
さすがバナナの本場フィリピン、種類、色、展示方法で圧倒(2023BGC)
🍀🇵🇭で安い美味しぃ~い黄色い細長いフルーツといえば!!!
そうです、ババナです。
でも、さすがバナナの本場フィリピン、種類、色、展示方法で圧倒されます。
まず種類。
日本で売られているのは、キャベンディッシュ (Cavendish)という種類。
また、一部でモンキーバナナとも呼ばれるセニョリータ (Señorita)という小さいサイズのバナナ
もあります。
私の指の長さより少し短い程度の長さです。🤭小さくて可愛いですよね。
(私はこの一口サイズのモンキーバナナが好み🥰なぜなら、キャベンディッシュ (Cavendish)
バナナは大き過ぎるからです)
フィリピンでは、キャベンディッシュ (Cavendish)セニョリータ (Señorita)以外に
ラカタン (Lakatan):最も人気のあるバナナ。実が大きく、濃厚な甘さが特徴。
ラトゥンダン (Latundan):小ぶりで、酸味があり、甘さも感じられるバナナ。非常にポピュラー。
サバ (Saba):調理用バナナで、太くて硬いのが特徴。揚げたり茹でて喫食。
ブグラン (Bungulan):熟しても青いままで、甘さがあり、料理用としても使用。
次に、色。
まずはオーソドックスな黄色。キャヴェンディッシュ/ラカタン/セニョリータバナナなど
そして、緑色。
ブグランバナナで、熟しても緑のまま。黄色にはなりません。
そして驚くべきは、黒色。
熟しすぎて黒くなったバナナも売られており、特にサババナナは黒くなっても調理用として利用
そして、売り方、陳列の仕方も違います
日本ではほとんどが、棚に並べることが多いと思いますが、フィリピンでは、
バナナをフックに吊るして売っていることが多いです。
なぜなら
①バナナが長持ちする;吊るすと、バナナにかかる負荷が減り、傷みにくくなる。
(バナナを置くと、一部分に力が集中して傷みやすくなる)
②見た目の良さ:バナナが木に生えてるようで、自然な感じで、魅力的。
③スペースの有効活用:他の商品を置くスペースが増える。
④熟度の管理が容易;バナナ同士が接触しにくくなり、接触することで発生するエチレンガスが
発生しにくくなり、バナナの熟度を適切に管理しやすくなります。
さすがに、バナナに関しては、フィリピンは日本をいろんな面で圧倒してますね。
また、日本と同様に、またそれ以上に価格が安い、栄養価が高いのもすばらしい。
さすがバナナの本場フィリピン、種類、色、展示方法で圧倒してることの紹介でした。
日本でも買えます。たまにスーパーに置いてあるときありますが。。。
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おわりに
🍀以上、いかがでしたでしょうか?フィリピンのスーパーマーケットで遭遇した『あっ!あるある!』をいくつか紹介してみました。他にもまだまだありますので、#6にて紹介したいと思います。今回は、記事を御覧いただき、ありがとうございました!!!
なお、バックナンバーはこちらです。まだご覧になっていない人は、こちらをどうぞ!!!
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