みなさん、フィリピンの国の『保険制度』がどんなものかご存じですか? 日本では、国民健康保険があって、全国民が加入して、費用負担も30%ですよね。フィリピンでも、全国民の加入の保険制度はあるのですが、だいぶ内容が異なるんです。移住前にぜひ知っておきたいですよね。
そこで今回は、フィリピンの国の『保険制度』の紹介と追加で必須の保険について紹介したいと思います。
ご存じない方へだけでなく、既にご存じの方も『なるほどー!』と納得して安心いただける内容だと思います。ぜひ最後までご覧ください
フィリピンの国の健康保険の自己負担率は『〇割』❣
みなさん、フィリピンの国の健康保険の費用の自己負担率は何割かご存じですか?
それは『9割程度』なんです😮
ご存じのとおり、日本の国民健康保険は、費用の自己負担率は3割です。
診察にかかった費用の1/3程度を払うのに対し
フィリピンでは、保険に入っていても、ほぼ全額を支払わなければならないんです。
フィリピンのの国の健康保険(『フィルヘルス』が運営)はなぜこのように自己負担率が高いのでしょうか?
自己負担率が高い理由は『保険料率』が安い!
理由の1つは、保険料率なんです。
日本の場合の保険料率では、ざっくり言うと月収の6-8% 程度
『フィルヘルス』の問題点
9割が自己負担のため、『フィルヘルス』では高額な医療はカバーできません。
先端医療の私立病院で医療を受けられない
フィリピンの総合病院は国立、公立、私立と3つに分かれてます。
私立病院では、日本と同レベルの最先端医療を受ける設備がある場合も多いです。
国公立病院では、医療費は安いは、設備や衛生面が良くなく、待ち時間も長いです。
より良い医療を受けようとすると、私立病院を選択することになり、医療費も高額になります
(日本の住所抜いて)長期移住するなら必須の『〇〇〇』
みなさん、9割自己負担『フィルヘルス』では不十分なため、多くのフィリピン企業が正規雇用の従業に付与している医療保険があるのですが、なんという保険かご存じですか?
それは、『HMO(Health Maintenance Organization)』なんです。
HMOは医療保険専門の会社で、年間保障額は10万ペソ程度
病院で無料診療できる
メンバーズカードを持参すると病院で無料診療が受けられるます。
処方箋で薬局で購入する薬代は自己負担となります。(除く、病院で服用の薬代)
保険料
保険会社、保険の内容、年齢でも異なりますが、
20代で年間5万円くらい、60代になると、年間13万円くらいです。
まとめ
まとめ
フィリピンの国の『保険制度』の紹介と追加で必須の保険について紹介しましたが如何でしたでしょうか? 近年、フィリピンの会社の従業員にとって医療保険は給与の次に関心が高いテーマです。採用、定着率向上にも関わる話ですので、是非、知識として持っておくにがよいと思います。
さて、今回はここまでですが、他にもフィリピンの『なるぼどー』とと共感することには、まだまだありますので、追って紹介したいと思います。今回は最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。