会社を早期退職する時の【メリット】希望退職、会社都合で得をします

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退職

定年退職前に希望退職の応募があったけど、どうしようか?コロナ禍で同じ境遇の方で悩んでいるひとも多いですよね?定年退職の2か月分の給料はもらえなくなりますが、特別に退職金が数百万円の積み増しになるんですよね。

今回は、忘れがちな、希望退職を決める時の考慮すべき内容を説明します。

「ここで人生一区切りをつけて、新しい一歩を踏み出そう。」という方、ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。

 

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希望退職のメリット

希望退職は、会社都合になります。(自己都合ではない)

会社が人員整理を目的に行うので、会社都合。

(従業員の意思が最優先、会社側が強制することはできません。)

失業給付金の給付日数増

”会社都合”は、”自己都合”よりも大幅に長く給付を受けられます。

”会社都合”は、厚生労働省の「特定受給資格者」に該当。

定義は「企業の倒産や解雇による離職を余儀なくされた人」

となり、失業給付金の給付日程が大幅に増え、支給開始も早い

(7日間の待期期間後。口座に振込までは、約1か月かかる)

(一方、自己都合の場合は、3か月後になります)

給付額の計算ロジック

給付額日額 =(退職前6カ月の賃金合計÷180)× 給付率(50~80%)

年齢、過去6か月の給与、被保険者期間で増減し、上限値もあります。

たとえば、ボーナス除く年収300万以上あればで、満額。

59才で満額の場合、8,330 円/日となります。

給付期間のロジック

被保険者の期間で、増減します。 20年以上が上限になります。

59才で満額の場合で、20年以上被保険者だった場合、

総支給額は、約275万円 (=8,330円/日*330日)となります。

国民健康保険の7割軽減措置

定年退職後の健康保険は、「会社の保険の2年継続をするほうが保険料

が安い」と思い込んでいました。

ところが、会社から

希望退職(会社都合)の場合は、国民健康保険の軽減措置があり、

年度収入を30/100で計算できる。提示した厚生年金保険額と比較し

てどちらかを選択するように」

と連絡がありました。

早速自分の場合を計算しました。

国民健康保険     29.7 万円

厚生年金保険     51万円

国民健康保険のほうが、20万円 も安い!!

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まとめ

希望退職は会社都合として扱われるので、失業給付金の給付期間の増加

と国民健康保険の7割軽減措置が適用されます。

私の場合。定年後大幅に給与が下がるため、割り増しの退職金と合わせて

2年間の給与が与えられることになります。即ち2年分の自分の時間

を与えられたとも言えます。

希望退職を決心する前の判断材料に加えるべき内容です。

 

 

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