フィリピン人同士で話しているのを聞くと、かなりの頻度で聞く単語が、
”Sige” ですよね? しかも全く違う意味でつかわれていることがおおいんです。
“Lang” も多く聞かれます。 こちらは、訳しようがない場合があります。これも不思議ですよね?
今回は、”Sige” と ”Lang”に焦点をあてて、使い方を説明します。
いろんなシチュエーションで使われている事例を紹介しますが、自分がこの言葉をタイミングよく使えれば、距離感がグーンと近くなること請け合いです。
”Sige”の事例紹介
意味が多すぎて困ったものです.
特に、「さよなら」と「OK」が両方とも Sige ??? だなんて!!!
別れのあいさつ:Sige (bay)!
「バイバーイ」「じゃあねー」「さよならー」
了承すること : OK Sige!
「OK」「はいわかりました」「結構です」
勧めること ; Sige (na) !
「どうぞ」「続けて!」
”Sige”のまとめ
スペイン語で、”Seguir” (セギール)という単語があります。
「続ける」「ついてゆく」「従う」という意味で、Sige の由来と言われてます。
私のイメージとしては、「何かを Follow する」 です。
Lang の事例紹介
限定(Only):(Isa)Lang
「一つだけ」



言葉のクッション(和らげて安心):(OK)Lang
「いいよ」(単に”OK”と言うよりソフトなイメージ)
単に (just) : (Joke) Lang
「(単なる)冗談だよ」
現在完了 : Lang
「~したところ」
”Lang”のまとめ
これだけ幅広く意味を持っていると、慣れるしかないと思います。
”Sige”のようなイメージはもてませんね。