【フィリピン移住前に必見のブログ】生活の真実！『ちょっと変！えー？』と驚くこと【迷信】編 #2 新年イラスト付き

フィリピンにも、日本と同様にいろいろな迷信があります。

でも日本と違って、『ちょっと変だな』とか『えっ』と驚くような迷信があるんです。

移住する前に、ぜひ知っておきたですよね。

そこで今回も前回に引き続き、フィリピンに存在する『迷信』に関して『ちょっと変だな』とか『えっ』と驚くようなこと、特に『新年』に関することに絞って3つ紹介したいと思います。

内容をご存じない人だけでなく、内容をご存知の方も『あっ！あるある！』と楽しんでいただける内容だと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

フィリピンの正月に欠かせない習慣は、12種類の『○○』?!

フィリピンの正月に欠かせない『習慣』は何かご存じですか？

それは 『12種類の丸い果物を供える』習慣なんです

家によっては、13種類集める場合もあります。12種類集める理由は、12ヶ月の意味のようです。こちらは解りやすいですね

果物を供えると『運気が上がり富を得て健康で過ごせる幸せが来る』と信じられているからです。

13種類のフルーツに定義はありません。このフルーツでないとダメということはないので、何でも丸いフルーツならOKです

また、丸いフルーツがなければバナナ、マンゴーなどで代用できるようです。

さらに、１月１日の朝、起きたら12粒のぶどうを食べる。

『13種類のフルーツの皮、種は、１つの袋に入れ、13日まで。毎日袋の開閉して、捨ててはならないという』という習わしもあるらしいです。くさくなっても、そのまま放置するそうです

まとめ

フィリピンの人の『身長を伸ばすためにする運動』は何かご存じですか?

新年の12時の鐘と同時に12回『ジャンプすること』なんです

身長が伸びる以外にも「飛躍の年に」との願いも込められています。

また、月の数の12回ではなく、年齢の数だけ飛ぶ場合もあるようです。

フィリピンの人の平均身長は非常に低いです。男性は162cm、女性150 cm。東南アジアの中でベトナム人に次ぎ、2番目に背が低いんです。ジャンプする理由はここにもあるのかもしれませんね。

ポケットにコインを入れてジャンプをすると富と運が運ばれてくると信じられているところもあるようです。

まとめ2

フィリピンの新年に食べる定番料理をご存じですか？

それは『麺料理』なんです

特に定番なのは『パンシット/焼きビーフン』です。

長い麺は長寿を意味しますので、お正月はもとより、お祝いの席で必須の縁起料理なんです

麺を調理するときには、麺が切れないように細心の注意を払います。なぜなら、麺が長いほど長寿になると信じられているからです。

この他に、スパゲッティとかも、よく振る舞われます。フィリピン風ラーメンのバッチョイ*などもおいしいです。*あっさりスープに臓物の具＋ガーリックフライの入った細麺。

なぜ長寿になるかという、起源は中国にあったようです。中国では『顔が長いと長寿』と言われていたのが　顔–>面–>麺と変化した、ということだそうです。

ゲンを担いだ、50メートルの長寿麺/一根麺もあるそうです

因みに、日本は年越し蕎麦を食べますよね。この起源は、フィリピンに起源とは異なり、『切れやすい蕎麦で「災厄を断ち切る」』の意味だそうです。全く逆の意味づけなのも面白いですね。

まとめ3

フィリピンの『ちょっと変だな』とか『えっ』と驚くような『新年』に関する迷信を3つ紹介しましたが如何でしたでしょうか？　あまり迷信を持っているという感覚は持っていなかったので、意外に感じた方も多いのではないでしょうか？

さて、今回はここまでですが、他にもフィリピンの『ちょっと変だな』とか『えっ』と驚くようなことには、まだまだ興味深い内容ありますので、また紹介したいと思います。今回は最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。