ビサヤ/セブアノ語『基本文法』の完全解説・はじめて学習する人にもわかりやすく解説 #1

ビサヤ語
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ビサヤ/セブアノ語の文法を学習しようと思っている方、教材をあまり見かけないと思いませんか?

大きな書店でもタガログ語の文法書はあっても、ビサヤ/セブアノ語の文法は見かけません。

ビサヤ/セブアノ語の文法を体系的にまとめたまった日本語の教材がないのです。

そこで、ビサヤ/セブアノ語の文法について、初めて学習する人にも解りやすいようにまとめてみることにしました。

ビサヤ/セブアノ語の文法を英語の教材で勉強してきた私が、個別に記事にしてきた

ビサヤ/セブアノ語の『文法』の内容を整理、分類してまとめたものです。

まず今回は、フィリピン語(タガログ語、ビサヤ/セブアノ語)の特徴の概要を紹介します。

文法の学習に先立ち、全体の概要を掴めると、今後の学習が非常に効率的になります。

『初めてビサヤ/セブアノ語の文法を学習を始めようと考えている人』に、すこしでもお役に立てれば、嬉しく思います。ぜひ最後までご覧ください。

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フィリピン語/ビサヤ語、セブアノ語、タガログ語の違い?

ビサヤ語とセブアノ語って何が違うのか?タガログ語とはどう違うか?

こんな疑問にお答えします。

結論 ビサヤ語とセブアノ語は全く同じ。でも、タガログ語とは違います。

詳細の記事はこちら フィリピンの言語【ビサヤ語】 セブアノ語、タガログ語と違う?

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フィリピン語の『簡単ガイド』 タガログ語、ビサヤ語/セブアノ語 共通 

フィリピン語をガチで勉強する前に、フィリピン語の概要を再認識するのは有意義ですよね。

『簡単ガイド』は、フィリピン語の大きな特徴ポイントを英語と比較た相違点に注目してまとめた記事です。

違う点が把握できれば、その他は類似しているので、安心でき、効率も上がりますので、まずはこちらからご覧ください。

詳細の記事はこちら タガログ語/ビサヤ語 【文法】超初心者向け”簡単ガイド” 英語と比較し説明

詳細目次

  1. タガログ語/ビサヤ語 英語との違い
    1. 英語はSVO タガログ語/ビサヤ語はVSO!
    2. 英語にない存在 ”リンカー”
    3. 英語にない動詞の活用(焦点動詞)
    4. 英語アルファベット読み書き特徴
    5. 英語の前置詞 を広く代用する”sa”
    6. 英語に訳せない”Lang” たくさんの異なる意味をもつ”Sige”
    7. 英語にない ”2番目の単語”『小辞』の順番
    8. 英語にない単語 kita(タガログ語)
  2. まとめ

英語との最も大きな『焦点動詞』のシステム/『話題の中心』で動詞が変化

次に、フィリピン語の文法の最も大きな特徴について説明してゆきます。

そして、この特徴こそが『誰もが学習でつまずく、理解が難しい』大きな壁なんです。

これらを、具体的な文例で詳しく説明してゆきますが、文章の『話題の中心』が何かによって

動詞が変化する、『焦点動詞』のシステムが最も大きなポイントになります。

【話題の中心】;1st class /Ang 格(タガログ語)

フィリピン語の文章は、必ず【話題の中心】になっている事があります。

そして、【話題の中心】が何かによって、文を構成する単語、動詞も変化するんです。

【話題の中心】を1st class と呼ぶことにします

1st classは、タガログ語の文法書にあるAng格に該当。本記事では1st class と表現しています。

詳細の記事はこちら フィリピン言語【ビサヤ語(=セブアノ語) 】文法1 1st class

【話題の中心以外】;2nd class or 3rd class/Ng格、Sa格(タガログ語)

【話題の中心以外】を【2nd class】または【3rd class】と呼びます。

2nd class は、主語(動作主)、目的語になったり、所有格(~の)に使われます。

3rd class は、場所(~に)、方向(~で)、受益者(~のために)、所有者(~のもの)

および所有格(~の)に使われます。

2nd classは、タガログ語の文法書にあるNg格に該当。3rd classは、タガログ語の文法書にあるSa格に該当します。

『話題の中心』の役割 による動詞の変化

【話題の中心】1st class の役割*で動詞がどのように変化するのか について説明します。

* 行為者、目的、場所・受益者

詳細目次

  1. 【話題の中心(焦点)】が行為者の場合
    1. Mo- 動詞
    2. Mag- 動詞
  2. 【話題の中心(焦点)】が目的語の場合
    1. “-on” 動詞
    2. “i-” 動詞
  3. 【話題の中心(焦点)】が場所/受益者の場合
    1. “-an”動詞
  4. まとめ

詳細の記事はこちら フィリピン言語【ビサヤ(セブアノ語) 】文法3 話題の中心(焦点)による動詞の変化

まとめ

『基本文法』の完全解説、いかがでしたでしょうか?

『焦点動詞』のシステムな、内容は非常に難しいので、理解できなくて問題ありません。

というか、普通は理解できないと思います。

詳細の文法解説に中で、繰り返し、繰り返しレビューして慣れていくようにすればOKです。

今回はここまでですが、#2 以降で、さらに詳細の文法を深堀りして紹介してゆきます。

今回は、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

次回#2 以降 予告

掲載記事内容 これらを、順序立てて説明予定

【人称代名詞の完全無欠な覚え方/5つのコツ】

 【単語が覚えやすくなる】名詞の作り方解説

【場所/受益者焦点の動詞】-an動詞の詳解

【目的語の焦点動詞】-on、I-動詞の詳解

【Makig- , Maning- , Mahi-接辞】動詞の用法をスッキリ紹介

【mang-】動詞の用法をスッキリ紹介

【可能、偶発の接辞の解説 maka-,ma-】その1

【接辞pagの完全無欠な解説/5つのポイント】

【所有、存在表現の完全無欠な解説】

【疑似動詞の完全無欠な解説/4つのポイント】

【疑問詞の完全無欠な覚え方/4つのコツ】(除why)

【数字の完全無欠な覚え方/4つのポイント】

【否定文の完全無欠な解説/2つのコツ】

【usab と upod】前接語の用法

【接続詞の完全無欠な解説】接続詞 その3

【接続詞の完全無欠な解説】接続詞 その2

【接続詞の完全無欠な解説】接続詞 その1

【使役の接辞PAの完全無欠な解説】

【比較表現の完全無欠な解説/同等,比較,最上級】

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