みなさん、フィリピンの人は一日に『何食』食べるかご存じですか？ 実は一日に５食も食べる人が多いらしいのです。なぜなら、朝と昼の間そして昼と夜の間におやつを食べるひとが多いからなんです。そのおやつもいろいろあるんですが、どんな種類があるか興味がわきますよね？
そこで、今回は、フィリピンの『おやつ』をいくつか紹介したいと思います。今回は、特にフィリピンの屋台で食べられているおやつに焦点をあてて紹介したいと思います。
内容をご存じない人だけでなく、内容をご存知の方も『それ知ってる！』『あっ！あるある！』と共感していただけると幸いです。ぜひ最後までご覧ください。
屋台の『スター選手』串焼きBBQの『〇〇〇』
フィリピンの『おやつ』のなかで、屋台で一躍『スター選手』になっている串焼きBBQと言えば何かご存じですか？
それは『isaw/イサウ』なんです
タガログ語/Isaw ng Manok
英語/Grilled Chicken Intestine
鶏の腸を甘辛たれに漬込んだホルモン焼きで、串刺しされた腸というのが一目瞭然。
歯応えはしっかりしていて、なんと言っても『安い！』（5ペソ/本程度）
そして、歯ごたえに加え、サウサワン/sawsawanソース*付けて食べると酒の肴にもぴったり。
*ピナクラート(タマネギ、ピーマン、および他のスパイスと酢ソース）が有名
フィリピンでは昔から有名なストリートフードなんです。
asianfoodnetwork 写真引用
まとめ 1
スペイン伝来,日本人も大好きな海の幸のリング状のフライ『〇〇〇〇〇』
フィリピンの『おやつ』のなかでスペインから伝わった日本人も大好きな海の幸のリング状のフライと言えば何かご存じですか？
それは『CALAMARES/カラマレス』なんです
日本でいうイカリングですが、フィリピンの『カラマレス』は衣に下味がついています。
だから、何もつけなくてもスパイシーで美味しく食べられます。
その衣を独特の甘い風味の『ココナッツオイル』で揚げるんです。
また、焼き鳥のように串に刺さっているものもあれば
プラスチックのコップに入っているものもあります。
また、胴体のリングとか
足ゲソなどもあり、サウサワン/sawsawanソース*付けて食べます。
*ピナクラート(タマネギ、ピーマン、および他のスパイスと酢ソース）が有名
スペインから伝わった日本人も大好きなフライ『イカリング』はフィリピンでも人気。
世界中で愛されている食べ物なんです。
flickr.com 写真引用
まとめ 2
『〇〇〇』までも？ 天ぷら大好きフィリピン人！
フィリピンの人は、日本ではめずらしい食材も天ぷらにしてしまうんですが、どんな材料かご存じですか？
それは『卵』なんです
『鶏の卵のフライ』を『Tokneneng』と言い
『ウズラの卵のフライ』を『Kwek-Kwek』と言います
写真右がkwek kwek。左がTokneneng。卵のサイズの差で理解できると思います。
dianejaramilla 写真引用
作り方は、
卵をボイル
–> 味付け衣をつける
–> 衣カリカリまで油で炒める
衣は、伝統的に、アナトーパウダーとよばれるオレンジ色の粉に小麦粉、水を混ぜて作ります
そして、サウサワン/sawsawanソース*付けて食べます。
*ピナクラート(タマネギ、ピーマン、および他のスパイスと酢ソース）が有名
日本では茹で卵まで、天ぷら、フライにすることはあまりメジャーではありませんが、
天ぷら、フライ大好きのフィリピンの人は卵をもフライにするんです。
filipinochow 写真引用
まとめ 3
まとめ
如何でしたでしょうか？ 今回は、屋台で売っているおやつを3つ紹介しました。どれも人気があり、手軽に食べられて美味しいので、機会があったら是非食べてみたいですね。
さて、今回はここまでですが、まだ色々なおやつがありますので、続けて他の項目を連載してゆきます。ご期待ください。