タガログ語/ビサヤ語 【文法】# 6 フィリピの語同士で何が違う?
タガログ語とビサヤ語は、基本の文法は同じです。
すなわち,
基本の文型 VSO は 同じ (詳細 #1VSOなんです!)
リンカーを持つ も 同じ (詳細#2 ”リンカー”が必要)
焦点で動詞が変化するのも 同じ (詳細#3 焦点動詞)
単語がかなり違います。
タガログ語とビサヤ語の違いの例を紹介します。
非常に多くの単語が違うので、フィリピン人ですら、小さい時から片方の
言語を知らないともう片方を習得するのは大変な努力が必要な人も
います。
スペルの異なる単語例ー1
タガログ語とビサヤ語で全くスペルの違う単語があります。
例えば、buy(買う)は、タガログ語 ”bili” と ビサヤ語 “palit” です。
(タガログ語 “palit” はexchange(換金する)substitute(置き換える))
スペルの異なる単語例ー2 5W1H
こちらも全く違います。暗記しましょう。
スペルの似ている単語もあります
何か特徴がありますね。
アルファベットはひとつ入れ替わったり
ハイフンがついて切り離されたり
- “h”が“l” に変わる bahay –> balay
- “i”が“u” に変わり ハイフン bigat –> bug-at
- “r”が”dl”に変わる araw –> adlaw turo –> tudlo
同じ単語もあります
かなりたくさんの単語は同じです。