【タイ語 基本文法 】『時』の接続詞の使い分けをスッキリと徹底解説

タイ語
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タイ語で『時』の接続詞は、何というかご存じですが? 英語では『when』、日本語では『~したとき』という一つだけの表現なんですが、タイ語では、何通りも言い方があるんです。学習しているときに混乱したり、難しく難じている点ではないかと思います。

そこで今回は、タイ語で『時』の接続詞について紹介したいと思います。上述の『~したとき』の他にも、『~する前に』『~したあとで』など関連した時の接続詞も併せて紹介します。

最後まで読んで頂ければ、『~したとき』の使い分けが理解でき、他の『時』を示す接続詞の使い方がスッキリ理解できると思います。興味深い内容と思いますので、是非最後までご覧ください。

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『~をしたとき』『~であったとき』/when

タイ語には、『~をしたとき』『~であったとき』などの『時』を表す接続詞は3種類あります。

เมื่อ/when/~のとき過去の一時点を描写する場合

過去の一時点で『~をしたとき』『~であったとき』、同じ過去の時点で『~である、~をする』という表現の時に用います。

例文

子供のころ、先生になりたいと思いました​/when I was child , I wanted to be a teacher/เมื่อยังเป็นเด็ก คิดว่าจะเป็นครู​

เวลา/when~, ~always~/~のとき、いつも:習慣​

いつも必ずする習慣、普遍的な事実などを表すときかは、เวลาを使います。

時制とはリンクしません。

例文

おとなに会ったら、あいさつをしなければなりません​/when you met elder person , you must (always) greet him./เวลาเจอคนแก่ต้องทักทาย

文脈から、習慣とわかるので、always は特に訳していません
類似表現:その1 ~ทีไรทุกที 例文 彼が来るといつも雨が降る/when he comes , it’s always rain/ฝนนกทีไรน้ำท่วมทุกที

類似表現:その2 ~เมื่อไรก็~ 例文 タイレストランに行くと、いつもトムヤンクンを食べる/When I go to Thai restrant , always eat tomyamkun/ ไปร้านอาหารไทยเมื่อไรก็กินต้มยำกุ้ง

พอ~ก็/when~,immediaetly /~したら,すぐ

เมื่อと類似した使い方で、主に過去の一時点を表すときに使いますが、何かをしたら、次の瞬間にすぐに、何かが起こった、と言う事を強調するときには、พอก็使います。

例文

彼が家に帰るとすぐに雨が降り出した/when he return home , it’s just starting to rain/พอกลับถึงบ้านฝนก็ตก

 

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~をする前に/before

『~をする前に』/before という表現には、ก่อนที่を使います。ก่อนที่のあとにはしばしばจะを伴います。

例文

会社を辞める前に、お金をお金を蓄えておかなければなりません/Before you leave company , you must store money/ก่อนที่จะออกจากบริษัทคุณต้องเก็บเงิน

~をしたあとで/after

『~をしたあとで』/after という表現には、หลังจากを使います。

例文

学校を卒業した後は、会社で働きます/After I graduate high school , I work at company/หลังจากเรียนจบแล้วทำงานที่บริษัท

その他の表現: หลังだけで『~のあとで』を表現。例文  食事のあとにたくさん薬を飲まなければなりません./I must drink medicine so many after eat./ต้องกินยามากมายหลังอาหาร

まとめ

タイ語の『時』の接続詞を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 英語でも、日本語でも、when,~した時、などの表現だけ覚えておけばよかったのですが、タイ語ではいろいろな単語が登場しますね。また習慣、慣習の行為でも接続詞が変わるのも特徴です。イラストに合わせて整理して説明しましたが、分かり易く感じていただければ嬉しいです。

今回は、以上になりますが、タイ語の接続詞は、他にも多くの種類がありますので、次回以降で、紹介してゆきたいと思います。今回は、最後までご覧いただき、大変ありがとうございました。