タガログ語/ビサヤ語 #5 【基本文法】”え”と”い”、”お”と”う”の入替り
タガログ語/ビサヤ語を勉強さえている方なら、ご存じの方も多いと
思いまが、”E(え)と I(い)” “O(お)と U(う) は入れ替わること
があります。
lalaki(ララーキ) <–> lalake(ララーケ) 男性
babae(ババーエ) <–> babai(ババーイ) 女性
「母音は ”舌の位置” と ”唇の形、口の開き方” を変えることで、音の違いが出る。」
“E(え)と I(い)” は両方とも、舌の前後位置が前、
“O(お)と U(う)”は両方とも、舌の前後位置が後ろで
”舌の位置” に共有点があるのです。
(”E(え)”のほうが、 ”I(い)”より舌の高さは低く、”唇の形、口の開き方”も”E(え)”のほうが少し大きく開いていますが、もう一つの”あ(a)” に較べると”舌の位置”、”唇の形、口の開き方”がより近いことがわかります。)
(個人の推測です)