タガログ語/ビサヤ語【文法】勉強 #2 英語にない存在 ”リンカー”

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タガログ語/ビサヤ語【文法】勉強 #2 英語にない存在 ”リンカー”

フィリピン語には、リンカーという ”単語と単語をくっつける” 役割をもった字があります。(繋辞:リンカー na , -ng , -g) ”やさしい女性”(形容詞と名詞組み合わせ)は、タガログ語で “mabait na babae” または ”babaeng mabait”  になります。 friendly girl mabait:形容詞 friendly(やさしい) babae :  名詞 girl(女性) ”このバッグ” (名詞と名詞の組み合わせ)は、タガログ語で “bag na ito” または ”itong bag”  になります。 bag : 名詞 bag(バッグ)   ito    :   (代)名詞 this (これ)

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英語にない存在 ”リンカー”

形容詞でもリンカーが必要

英文法では、形容詞は名詞を修飾するときにはほかの単語は必要としません。(日本語も) ところが、タガログ語では、形容詞でも名詞を修飾するときに”リンカー”つけるのです! magandang(形容詞化の接辞ma+語根 ganda+リンカーng) babae 何で形容詞になっているのに、リンカーをつけるのか? この点が、学習者を大いに悩ますポイントだと思います。 しかし、これが規則です。『習うより、慣れろ』ということで、あきらめてください。

2つの単語は、前、後のどっちからでも修飾できる

英語にこの規則を当てはめると、 ”beautiful girl”    でも ”girl beautiful”  でもOK 日本語なら、”きれいな花” でも ”花きれい” でもOK 繰り返します。これが規則です。『習うより、慣れろ』ということで、あきらめてください。

日本語に慣れていないフィリピン人の「あるある」 ”新しい本” ”高い山” ”リンゴ赤い” など聞いたことありませんか?、リンカーのことを””と訳して形容詞+名詞でも”の”をつけてしまいます。(名詞と名詞 ”あなた本” ”学校教室” はOKですが)
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対策は、【会話のフレーズを暗記して慣れる】 です

文法、語順がちがうことを嘆いていても、前にすすめません。日本人が英語を勉強したときも同じ状況です。日本語と英語も語順がちがうからです。 具体的な慣れるためのActionは

タガログ語CDの聞き流し

タガログ語の学習本にCDが付録についているものがあります。車のCDを音楽からタガログCDに変更することで、毎日の通勤、買い物などで常にタガログ語に接することになります。(私は。日常会話のフレーズを”日本語<–> タガログ語”の順に再生するCDを聞いています。⇩)

タガログ語のNews(YouTubeなど)を見る習慣つける

ABS-CBN などは、内容のタガログ語字幕がでますので、画像と合わせてみるとだいたい何をいっているのかは、だんだんとわかってきます

現地で就職する

これが最強だと思います。すぐにできない、無理、、と思う方多いと思いますが最終ゴールが話せるようになるのであれば、最も早道であることは疑いようもないですね。

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