単語と単語、節と節のつなぐ接続詞ですが、日本語と同様にビサヤ/セブアノ語にもたくさん存在します。そしてこの単語は、文の意味を知る上で重要な役割を果たします。意味を取り違えると、全体の意味を誤解してしまう事になります。
そこで今回は、前回に続きビサヤ/セブアノ語の接続詞を説明したいと思います。いつもとおり、英語との比較も加え、さらにタガログ語との比較とあわせて説明してゆきます。最後まで読んでいただけるとうれしいです。
PS. なお、接続詞はまだたくさんの種類がありますので、次回もう一回説明します。今回は、その2です。
前回 接続詞その1
ビサヤ/セブアノ語文法 【接続詞の完全無欠な解説】接続詞 その1
『もし』kon 『もしそうでなければ』 kon dili
『もし』/if/kon/kung

『もし~でなければ』/If not/kon dili/kung hindi
例文 あなたは、わたしと同行しますか?もしそうでなければ、今出発します/Will you go with me? lf not , I’ll go now./Mokuyog ka ba sa ako? Kon dili molakaw na ako./ Sasama ka ba sa akin? Kung hindi , lumakad na ako.
『~しているあいだ』samtang
『~しているあいだ』/While ~/samtang/samantalang
例文 君がアイスクリームを買っている間待ってるよ。/We’ll wait here while you buy the ice-cream/Maghulat ako dinhi samtang mopalit ka ug ayskrim./ Maghintay ko dito samantallang bibili ka ng ayskrim.
『~するように』aron , para
『~するように』/so that/aron,para/para
例文 彼は彼の家族が食べ物を持てるように働いている!/He is working so that his family has food./Magtrabaho siya aron/para naa’y pagkaon ang iyang pamiliya./ Magtrabaho siya para magkaroon pagkain ang iyan pamiliya.
まとめ
いかがでしたでしょうか? Bisaya/Cebano語の接続詞 その2 は理解していただけましたか? 今回の接続詞は、kon/Kung samtang/samantalagとタガログ語をご存じの方は単語がよく似ているので覚えやすいと思います。そして最頻出単語のparaはBisaya/Cebano語で使いますので、日常会話では無理にaron 使わなくてもコミニケーションする上でPARAでOKと思います。
さて、今回はここまでですが、続けて 接続詞 その3を作成予定です。今回は最後までご覧いただきありがとうございました。