【タイ語 基本文法 】タイ学習者を悩ます『เลย』の用法の詳細説明#1

タイ語
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初心者がタイ語を学習していてる中で『เลย』という単語は使用頻度が高く、会話の中でよく聞く単語ですよね。でも、意味が分かるようではっきりわからない、実際自分が使おうとしてもうまく使えない、そんな単語ではないでしょうか?

そこで今回は、この日常でよく使う『เลย』について、品詞別に意味を分類して例文と一緒に説明したいと思います。イラストなども使いながらできるだけ楽しく、分かり易く説明に心がけました。また、英語での説明も分かり易いと思い併記しています。

最後まで読んでいただけると、『เลย』使い方を完全に理解できるようになります。日常のコミュニケーションする上で非常に有効と思いますので、是非最後までお付き合いください。

(なおเลย』で他の単語との組み合せ表現、たとえばก็เลยなどは除いています)

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単独で使用する『เลย』

下記は、日常でよく使う『เลย』の品詞別に意味、用法を一覧表です。

品詞は、動詞、副詞、接続詞、間投詞があります。

1つずつ文で説明してゆきます。

~を通過する  動詞  go/pass by

例文

เลยไฟจราจรเลี้ยวซ้าย/pass through traffic signal and turn left/信号を過ぎたら左に曲がってください

例文

เลยไปแล้ว/pass through already/行き過ぎた

 そのまま、すぐに  副詞  (continuous status)

例文

จะนอนเลยหรือ/sleep as it is?/そのまま寝ちゃうの?

例文

ไปเลยเดี๋ยวไม่ทันนะ/Let’s go immediately. Otherwise not in time/すぐに行こう。じゃないと間に合わないよ​!

‘(副詞 そのまま) + 許可、弱い命令  間投詞? (“continueous status”)+imperative

例文

กินไห้หมดเลย/(Continue to)Eat up everything!/(そのまま、続けて)全部たべなさい​!

例文

เอามาเลย/Bring immediately./(すぐに)持ってきてしまいなさい!

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まとめ

いかがでしたか? 今回は、タイ語の『เลย』使い方について、品詞別に意味を分類して例文、イラストと合わせて説明しました。日本語に加えて、英語の表現も加えてみましたがいかがでしたか?

今回は、『เลย』には他の単語と結びついた重要な慣用句のありますので、次回に合わせて説明したいと思います。こちらも、是非ご覧いただければ嬉しくおもいます。