タイ語を学習していてる中で、最初に使い始めるのが5W1H (いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)。簡単な質問はもとより、相手とのコミュニケーションをとる上では、重要で便利なツールです。
そこで今回は、日常でよく使うこれらの疑問詞について、タイで生活してゆくにのに必要最小限に絞って整理して解説することにします。また、いつ?については実際の生活で使う頻度の高い、何時?とか何時間?など使う場面の頻度の高い言い方に派生しイラストなどを使いながら楽しく、分かり易く説明に心がけます。
最後までに読んでいただけると、日常生活に不可欠な疑問詞の使い方を完全に理解できるようになります。日常のコミュニケーションする上で必須の内容ですので、是非最後までお付き合いください。
タイ語の5W1H
タイ語に限らず、日常のコミュニケーションをする上で5W1Hは極めて重要です。会話では5W1Hを話すときの順番も存在しますので、この順番で進めることにします。
いつ when เมื่อไร
いつ、という疑問詞は、เมื่อไร ムアライ when です
คุณจะไปญี่ปุ่นเมื่อไร 日本いつ行きますか?
クン ジャ パイ イープン ムアライ
จะไปเดือนหน้า 来月に行きます
ジャ パイ ドゥアン ナー
どこで where ไหน
どこでという疑問詞は、 ไหน ナイ when です
เขามาจากไหน 彼はどこから来ましたか?
カオ マー ジャーク ナイ
เขามาจากกรุงเทพ 彼はバンコクから来ました
カオ マー ジャーク グルンテープ(=バンコク)
คุณจะไปไหน 君はどこに行くの?
クン ジャ パイ ナイ
ผมจะไปดูหนัง 映画を見に行きます
ポム ジャ パイ ドゥー ナン
だれ who ใคร
だれという疑問詞は、ใคร クライ who です
ใครสอนภาษาญี่ปุ่น だれが日本語を教えるの?
クライ ソーン パーサーイープン
อาจารย์นกจะสอน ”ノック” 先生が教えます
アジャーン ノック ジャ ソーン
誰のもの?(所有を聞く例文)
นั่นดินสอของใคร あの鉛筆は誰の物?
ナン ディンソー コーン クライ
ของผมครับ 私の(物)です
コーン ポム カップ
誰の?(職業を聞く例文เป็นを使います )
เขาเป็นใคร 彼のだれですか?)職業はなんですか?
カオ ペン クライ
เขาเป็นนักธุรกิจ 彼はビジネスマンです
カオ ペン ナックトゥラギット
なに what อะไร
なにという疑問詞は、อะไร アライ what です
นี่อะไร これは何ですか?
ニー アライ
นี่ลิ้นจี่ これはライチです
ニー リンチー
เขาชื่ออะไร 彼の名前は何ですか?
カオ チュー アライ
เขาชี่ปัญญา 彼の名前は、パンヤーです
カオ チュー パンヤー
日にちが『いつか』聞くときはเมื่อไรではなく『何日ですか』はวันที่เท่าไร ไหนร ワン ティー タオライ または ワンナイ また、曜日を聞くとき『何曜日ですか』はวันอะไรワンアライ を使います。วันนี้วันที่เท่าไร 今日は何日ですか? ワンニー ワンティータオライ วันที่๒๑มกราคม 今日は1月21日です ワンニー イーシップ エット วันนี้วันอะไร 今日は何曜日? ワンニー ワン アライ วันพฤหัสบดี 木曜日です ワンパルハット
なぜ why ทำไม
なぜ という疑問詞は、ทำไม タンマイ why です
ทำไมเขาไม่มาเมืองไทยอีกแล้ว なぜ彼はもうタイに来ないのですか?
タムマイ カオ マイ マー ムアンタイ イーク レーオ
เพราะว่าเขาต้องอยู่ญี่ปุ่นช่ วยพ่อแม่ なぜなら、かれは日本に居て両親を手伝わなければならないからです プロ ワー カオ トン ユー イープン チュワイ ポーメー
ทำไมจะไม่ไปบริษัท なぜ会社に行かないのですか?
タンマイ ジャ マイ パイ ボーリサット
เพราะว่าวันนี้รู้สึกว่าไม่ดี なぜなら、今日は体調がよくないからです
プロワー ワンニー ルースック ワー マイ ディー
どのようにして how อย่างไร
どのように という疑問詞は、อย่างไร ヤーンライ how です
ฉันจะไปสถานีได้อย่างไร (私は)どのようにしたら駅へ行けますか?
チャン ジャ パイ サターニー ダイ ヤーンライ
เราจะจ่ายอย่างไร บัตรเครดิต หรือ เงิน
私達はどうやって支払いますか? クレジットカードですか それとも 現金?
まとめ
いかがでしたか? 今回は、タイの疑問詞、英語の5W1Hについて例文と共に説明しました。まずは、これらの単語を覚えて、実際の会話で、英語の代わりにタイ語でコミュニケーションを始めてはいかがでしょう?
そのはじめの一歩が、タイの人との距離をさらに縮めてより良い人間関係を築くことに結びつくと思います。まず、5W1Hは全てタイ語で話しましょう。これからも楽しく勉強してゆきましょう。