60才で定年退職を迎え、退職金を手にしたとき『さて、どうやってこのお金を運用してゆこうか?』と考えるようになりますよね?銀行に預けても超低金利時代の今、1,000万円預けても年間100円にしかならないんですからね。そこで次に考えるのは、投資運用ということになります。この時期になると、電話による不動産投資の勧誘、銀行、窓口のある証券会社からの投資の勧誘がありますが、皆さんどうされてますか?特に銀行=安心というなんとなく考えている幻想で銀行に退職金運用を任せてたりしてないでしょうか?
今回は、本、YouTube 、NET情報をいろいろと勉強した結果、どのような方法で、いつ、どの証券会社で、どんな投資をするのがBESTかを考え抜き、実際に運用を始めた私の具体的方法に説明したいと思います。
最後まで読んでいただけると、私の運用の作戦と具体的な投資方法および投資先が把握できるようになります。もちろん状況は目まぐるしく変化しますし、投資は自己責任です。65歳年金の受給までの運用方法を灌漑、実施している一人の例として参考にしていただければ幸いです。
結論
投資の運用は以下のとおりにしました。
なお以下に記載に金額は、全投資余裕額を2,000万円と仮定して記載してます。
考え方
65歳で年金を受け取るまでの必要資金を計算し、残りの余裕資金を投資する
投資方法は、NET証券とし、楽天証券、SBI証券、SBIネオモバイル証券で運用
投資は、投資信託、ETFを中心としリートにも10%程度投資
投資先は,アメリカ50% 日本 20% その他20% リート10%
一括投資は、QQQ インベスコ、米高配当 ETF のみとし、これ以外は詰立方式
(運用のみのiDeCo除く)
これらの株式、債権などを購入し、65歳までウオッチしながら保有する。
結果は、月一回程度確認し、大きな変動あれば、アセットアロケーションの見直し実行
お楽しみとして、高配当ETF
投資割合
NISA(積み立て) 5年で詰み立て 600万円
iDeCo 企業型DCをiDeco一括切り替え 継続運用 500万円
特定口座 投資信託 積み立て 100万円
米高配当 ETF 一括 100万円
QQQ インベスコ 一括 100万円
J-REIT 詰み立て 200万円
途上国、日本、香港、EU 400万円
投資方法
NET証券とし、楽天証券、SBI証券、SBIネオモバイル証券で運用
楽天証券、SBI証券、SBIネオモバイル証券の棲み分け
SBI証券 外国株の一括購入対応 (為替レート、手数料で一番お得)
SBIネオモバイル 日本株の運用(50万/月以下なら運用20円/月)
上記以外は全て楽天証券で運用
投資先
投資先は,アメリカ50% 日本 20% その他20% リート10%
アメリカ株を中心として世界各国に分散。
日本の他は、香港、新興国、EUに分散投資する
リート*10%の投資先は以下の通り
*住宅、オフィス、ホテル、商業施設、物流、ヘルスケアの6本柱
その他、QQQ インベスコは一括購入。GAFAMメイン
お楽しみとしての、高配当株も購入
『SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)』
日本投資はSBIネオモバイルで実施(実質手数料なし20円/月)
投資先 検討中:日本株はよいETFパッケージがないため
その他 IPO投資
株式上場前に予約購入するIPO
儲け期待される反面、当選確率 1-5%と低いので効率は悪そうだが、まずは試しに申し込み予定
まとめ
如何でしたか?あくまでも自分の投資の概要をざっくり書いたものですが、この年齢、退職金の運用を考えた一つの事例です。ご参考いただけると幸いです。