タガログ語に加えビサヤ語も是非覚えたいと考えている人もいらっしゃると思います。私もその一人で、一般会話によく使う疑問詞についてなかなか覚えられなくて困っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は、ビサヤ語の疑問詞の覚え方のコツを解説します。
このコツさえつかめば、今後はビサヤ語の疑問詞で悩むことは無くなりますのでぜひ最後までご覧ください。
参考 前回解説 人称代名詞
疑問詞のまとめ 一覧 英語-タガログ語-ビサヤ語
まずは、一覧でそれぞれの疑問詞を一覧にします。
覚えるコツは4つあります
- 全疑問詞(除くwhy) 語末の”sa”に注目する
- where 逆に発音する
- who , what ,how 日本語のごろ合わせを活用
- when タガログ語の語頭+nu+語末の”s-a”
詳細を詳しく説明してゆきます。
全疑問詞(除くwhy) 語末の”sa”に注目する
表のビサヤ語(右の表参照)の下の赤線をご覧ください。
why を除く全てのvisaya語の疑問詞の最後はsaで終わっています。
まずは、このことを頭に入れておいてください。
where 逆に発音する
英語のwhereは、タガログ語でsaan 発音は ”さあ(ん)”です。
ビサヤ語は、逆に読んで ”あさ” です。(”(ん)”は発音しない)
因みに、語末も”sa”になっています。
who , what 日本語のごろ合わせを活用
who,what は、”金運”で覚えます。
kinsa は、語末のsaを除くと kin = きん=金
unsa は、語末のsaを除くと un = うん=運
これらをつなげると金運になります。
”Sino,ano” 金運と覚えておくと忘れないと思います。
また、giunsa , unsaon はタガログ語のpaanoと同じように、語根 ano の接辞が付いたものと記憶しておきましょう。
即ち paano=pa(使役接辞)+ano ですが、ビサヤは目的焦点のgi-onを使っていることを理解していると、思い出せます。
when タガログ語の語頭+nu+語末の”s-a”
最後に残ったのは when です。
こちらは語頭はタガログ語と同じ ka ではじめ + nu + 語末にsa です
最後saは -(ハイフン)をつけます。
消去法を使っても思い出すことは可能と思いますが、こちらが手っ取り早く思い出せる方法と思います
最後に
覚え方の4つのコツは如何でしたか?4つのコツを覚えれば必ず答えにたどり着くようになると思います。
慣れれば、このような語呂合わせ全く不要っだと思いますが、始めたばかりの人が、エーどーだっけ?と考えたとき、必ず答えを出しやすくできるのではと思い頭をひねってがんが得ました、活用していただけると嬉しいです。
PS. why Bakit ngano が、どうしてもいい語呂合わせ、楽しく覚えるコツが見つかりませんでした。本稿読んだ人で、いいコツあったら是非教えてください。