外国人の日本語勉強【無料のイラストのテキスト】”アクセント”

ボランティア
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外国の方と話して『流暢な日本語を話す人だなー』と思うときは、アクセントが日本人の感覚にマッチしていると思いませんか?テレビでも外国の方が話してると、アクセントの感覚が日本人と合わないことってありますよね?たとえば、日本語のことをではなくて、といっていること、聞いたことあると思います。

そこで今回は、より流暢な日本語に聞こえ、日本語の習熟度が上がるよに感じられるように【アクセントについて絵、スケッチにまとめました。

日本語の授業のサブ資料にしていただくとか、ホッと一休み、コーヒーブレーク的な時間に、息抜き、気分転換に使えってもらえるとうれしいです。

日本の文化行事、特徴はこちら 外国人の日本語勉強【無料のイラストテキスト】”文化行事、特徴”

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アクセントのつけ方

日本のことばは、『高低アクセント』と呼ばれていて、一語、一語の高さを変えることで意味を変えることができます。

英語は強弱を使ったアクセントで、increase は、名詞の場合は前にアクセントincrease 動詞の場合は、increase のように使い分けます。また中国語、タイ語などは声調と言って、一つの音節を4,5種類の声調で区別している場合もあります
また、アクセントのつけ方でも意味が変えることができます。”鶏” と ”二羽、鳥” のように区切り、アクセント変えることで意味が変わります。
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アクセントの規則

次にアクセントの規則について説明します。

日本語のアクセントには2つの規則があります。

  1.  二拍目に高さが変わる
  2.  下がったら上がらない

”にほんご”  二拍目の”ほ”で上がってます

”はなび”   二拍目の”な”でさがり、最後の”び”までさがったままです

”たまねぎ”  二拍目の”ま”で上がってます

”拍”(はく)は、日本語に特徴的で、発している時間が同じに感じる単位です。たとえば”とうきょう” ”と・う・きょ・う”に分けられ”きょ”は1つの拍として数えます。また、”コーヒー” は”コ・ー・ヒ・ー”のようにわけられ”ー”は1つの拍として数えます

言葉を組み合わせた場合のアクセントの特徴

言葉の組み合わせでアクセントが変わる例を紹介します。ここでは、特に日常生活で使う場合の多い例を二つあげて説明します。

~ご(語)

国名+ご(語)の場合、初めの一拍が低音であとすべてが高くなります

高低を図でかくとこうなります–>

他にも、~いろ,~がわ(側),~かた(型),~へや(部屋),~さき(先)も同じアクセントになります

~えき(駅)

国名+えき(駅)の場合、初めの一拍が低音、高温に変わり、最後(えき)が低音になります。図で書くと–>

他にも、,~じん(人),~し(市),~けん(県),~がく(学),~かわ(川),りょう(料)も同じアクセントになります。

まとめ

日本人が普段何気なく話している言葉も、いろいろなアクセントのルールがあることがわかります。私自身も、記載しながら日本語を再発見しているようで楽しかったです。

最後に、もう一つ若者語によりアクセントが変わる例を紹介します。

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