老後の【不安】の一番は『お金』ですよね。特に60歳定年の会社の同僚は、『もう少し継続雇用で頑張って年金積み増しするよ』 という人もおおいと思います。一方私のように早期退職をする人もいると思います。当然、就職が難しい中、生活費の節約は、必須となりますよね。
そこで、今回は、飲食費の節約を具体的な数値、グラフで説明します。
(固定費の削減下記リンク参照ください)
一人暮らしの変動費の中で、最も比率の大きい飲食費について、約半額にする具体的な対応策を自分の例をもとに説明します。もちろん全員にあてはまるものではありませんが、一つでも参考にしていただけるものがあれば幸いです。
前回 固定費削減
会社員時代の飲食費の状況確認
まず会社員時代の飲食費の分析した結果をグラグに示します。カテゴリを3つに分けています。食料、酒、飲料です。合計 77,805円
- 食料 主にスーパーで買う食料:肉、野菜、お惣菜
- 酒類 酒屋さん(またはスーパー)で買うアルコール:焼酎、ワインなど
- 飲料 会社、コンビニの自販機で買うコーヒー、水など
食料が65% で約5万円、酒類が19%で約1.5万円、飲料が16% で1.2万円
さらに費目を細分化すると次のようになりました。
飲食費の状況分析と節約方法の案出
それぞれの細目に対し、節約方法を下記の通り案出
食料
昼定食
退職により 昼定食費は0円になるが、変わりに自炊;少量ごはん(ラップ冷凍)+味噌汁+梅干し+納豆+野菜(カット野菜)+冷凍和惣菜に変更
刺身、肉、総菜、野菜
スーパーの割引時間帯に必ずあわせて行き、増額を半額に落とす。総菜の購入金額をmax 500円とする。
酒
焼酎
グレード変更する。 2L の紙パックで1600円–> 1200円
ワイン
グレード変更する。 一本の紙パックで1000円–> 800円
飲料
コーヒー、水
コンビニでの購入 禁止 全て家で飲む。外出する時は、携帯ボトルに入れてゆく
節約結果のまとめ
節約対策後の結果をグラグに示します。 合計 40,750円
食料が66% で約2.7万円、酒類が29%で約1.2万円、飲料が5% で0.22万円
分類別の寄与額は、食費▲2.3万円 酒類▲0.3万円 飲料▲1万円
総額で約半額(52%) になり、▲37,000円/月 ▲44.5 万円/年の節約になりました。
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