‘21.03.22 追記 具体的な任意加入の方法と注意事項
50才を超えると、『年金定期便のはがき』が毎年誕生月に送られるようになります。年金定期便(はがき)には、【60歳での老齢基礎年金の受給金額】記載されていますが、満額の 779,300 円 になっていない”ということに気づきました。

そこで今回、なぜ満額になっていないのかと、満額にする方法も調べました。 最後まで読んでいただければ嬉しいです。
国民年金の満額は?
20歳~60歳まで払っていれば779,300 円(満額)になります。(’2020) しかし、私の65才の支給金額は719,229 円で、満額になっていませんでした。
なぜ国民年金が、満額にならないのか?
国民年金は、20歳以上60歳未満の人が保険料を納め、65歳以上で受け取る、国の強制保険なのですが、1991年4月以前の学生は国民年金が任意加入だったことがわかりました。(日本年金機構のホームページより)
私は、このケースに該当し ”大学時代に国民年金を払っていない”ので”国民年金が満額にならない” ことがわかりました。

国民年金を満額の受給できる方法
”60才になったら、役所か年金事務所に行って国民年金に任意加入する”
ことで、満額になるまで加入できます。ただし、下記の条件*があります。
* 任意加入の条件 1.~4.のすべての条件を満たすこと
- 日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満(60歳の誕生日の前日より手続き可)
- 老齢基礎年金の繰上げ支給を受けていない
- 20歳以上60歳未満までの保険料の納付月数が480月(40年)未満
- 厚生年金保険、共済組合等に加入していない
<- 注意!! 嘱託などで継続して仕事する場合は、厚生年金は増額されるが、国民年金は増えない>
‘21.03.22 追記
具体的な任意加入の方法と注意事項
年金手帳などをもって、年金事務所に行きます。
所持品 年金手帳、貯金通帳、通帳届出印、免許証(身元確認証)
ただし、年金事務所は非常に込み合いますので、必ず事前の予約をお勧めします。簡単な内容だと思いますが、いろんな手続きが必要で、思わぬ時間をとられました。事前予約すると、待っている時間に調べた事を事前に作業してくれるので、繰り返しますが事前予約がお勧めです。