フィリピン語の勉強をはじめると、日本の人は大変な難しさを感じます。
なぜなら、英語と”基本語順が全く違う”ということなんです。
日本語はSOV、英語はSVOですが、フィリピンの語順は、なんと『VSO』なんです。
たとえ、単語を知っていても、頭の中で経験したことにない、新たな語順に組み直す必要があるからです。
このことが、フィリピン語を勉強する上で、はじめに一番難しさを感じることなんです。
しかし、英語も日本語とは語順が違いますが、慣れて習得してきた経験を持っていると思います。
違いを認識して、慣れてゆく方法を紹介します。
タガログ語/ビサヤ語 基本語順が、英語と違う!
英語は、SVOです。 I bought a book S V O
しかし、ビサヤ語(タガログ語も)は、 VSOだったんです。
Bumili ako ng libro.
V S O
もちろん、日本語の SOV とも異なります。
わたしは 本を 買った
S O V
「これは、だめだー!」「何か話そうとしても、書こうとしても、聞こうとしても、頭の中で語順を組み立てなおすだけでも大変だ」
どうしたらよいか、、、
対策【会話のフレーズを暗記して慣れる】 です
文法、語順がちがうことを嘆いていても、前にすすめません。日本人が英語を勉強したときも同じ状況です。日本語と英語も語順がちがうからです。
具体的な慣れるためのActionは
タガログ語CDの聞き流し
タガログ語の学習本にCDが付録についているものがあります。車のCDを音楽からタガログCDに変更することで、毎日の通勤、買い物などで常にタガログ語に接することになります。(私は。日常会話のフレーズを”日本語<–> タガログ語”の順に再生するCDを聞いています。⇩)
タガログ語のNews(YouTubeなど)を見る習慣つける
ABS-CBN などは、内容のタガログ語字幕がでますので、画像と合わせてみるとだいたい何をいっているのかは、だんだんとわかってきます
現地で就職する
これが最強だと思います。すぐにできない、無理、、と思う方多いと思いますが最終ゴールが話せるようになるのであれば、最も早道であることは疑いようもないですね。