早期退職【雇用保険手続き】【国民健康保険料 割引】”いつ、なにをする”

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退職後の手続きはいろいろありますが、雇用保険の手続きって特にわかりにくいと思いませんか? 役所、ハローワークが連携して対応していますが、説明とか、処理とかが各々の役所でされているので、受給者側から雇用保険の受け取りという点でみると全体の流れがわかりにくいですよね。いつから雇用保険がいくら支給されるのか、国民健康保険の割引手続きがいつできるのかわからない。

そこで今回、実際に早期退職をして、体験中の経験をもとに、全体の手続きの流れ、スケッチをつかって説明します。

最後まで読んでいただければ、いつ、なにを、どのようにするのか、手続きによってはなぜこんなに時間がかかるのかなどが理解でき、予定を立ててしっかり対応できるとおもいますので、ぜひご覧ください。

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全体の流れ【雇用保険受け取り手続き】【国民健康保険料 割引】

受給者である 【私が】、いつ、何をやるかについて全体の流れを説明します。

【雇用保険受け取り手続き】@ハローワーク

することは2つあります。図のハローワーク横の赤枠が該当します。

  1. 雇用保険の申請
  2. 雇用保険説明会への出席

 

それでは、それぞれの手続きに必要なものを説明します。

雇用保険の申請

離職票-1,離職票-2 は、退職後10日ぐらいに会社から送付されます。その他必要なものをもって、ハローワークに雇用保険の申請に行きます。

必要なもの

  • 離職票-1
  • 離職票-2
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 写真 3×2.5 2枚
  • 預金通帳(またはキャッシュカード)
  • 印鑑
  • 筆記具

 

離職票-1,離職票-2が届くのに約10日かかる理由は、で会社が、「離職証明書」と「雇用保険被保険者資格喪失届」をハローワークに送付。でハローワークが内容を審査し、OKであれば、離職票-1,離職票-2を会社に送付。そのあとで会社が退職者に離職票-1.離職票-2 を送付するためです。

「マイナンバーカード」にかわりに、「通知カード」または「個人番号の記載された住民票の写し」でもOK
証明写真は「コンビニ証明写真」が便利で安い(’21.1. 200 円)です。
また、早めに「求職申込書」も提出しておきましょう。(画像サンプル)

雇用保険説明会に参加

雇用保険の受給手続きの説明と就職活動について説明されます。

2時間ほどのガイダンスのあと、「雇用保険受給資格者証」がもらえます

必要なもの

  • 受給資格者のしおり
  • 失業認定申告書
  • 雇用保険受給資格決定に関する申告書
  • 払渡金融機関届
  • 筆記用具

それぞれの画像サンプルを張り付けておきます。

「雇用保険受給資格者証」

これで、初回支給の手続きは完了です。約5週間後に、指定した金融機関の口座に21日分の支給額が振り込まれます。

支給額は、直近6っか月の給与により比率が50-80%に変動しますので、ハローワークのホームページで確認ください。なお上限額もあり(’21.1. 約8,000円/日)

【国民健康保険料 割引】の手続き @役所

することは2つあります。図の役所の赤枠が該当します。

  1. 国民健康保険への切り替え
  2. 国民健康保険料の軽減届

 

 

国民健康保険への切り替え

退職後にすぐ会社から送付される、書類をもって役所に行きます。

必要なもの

  • 健康保険資格喪失証明書
  • 退職証明書

国民健康保険料の軽減届

ハローワークでもらった「雇用保険受給資格者証」をもって役所にゆきます。

前年給与所得をその30/100とみなして国民健康保険の所得額が計算され、7割の保険料の減額になります。

ハーローワークの手続きを素早く済ませて、「雇用保険受給資格者証」を入手し、保険料の減額を確実に処理しましょう

 

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