会社員のころは給与明細なんて見ませんでしたが、定年退職が近くなって見ると、健康保険料って、高-いなーって思いますよね。どう考えてこんな金額は使ってないですよね?
一方、退職後は、【会社の健康保険の継続】か【国民健康保険へ変更】かを決める必要があります。
通常は【会社の健康保険の継続】が得ですが、会社の呼びかけで退職する(希望退職など)では、国民健康保険の税金の優遇措置がつきますので、選択に迷うこともありますよね。
そこで、今回は、会社の呼びかけで退職する(希望退職など)会社どちらを選択すればよいのか、極めてシンプルに説明してゆきます。
最後まで読んでいただければ、一分、いや5秒でどちらを選ぶべきか選択できるようになります。
定年退職後【会社の健康保険の継続】【国民健康保険へ変更】どちらを選んだほうか得?
前提 世帯 一人(扶養家族なし)、 早期退職 会社都合、年収約500万
毎月の会社保険料x2>27,500 円 -> 国民健康保険が安い
もし。、毎月の給与明細の保険料の2倍が、27,500 円より高ければ、国民健康保険に変更してください。 もし、安ければ会社の健康保険の継続(二年)が必要です
理由
27,500円/月 は、国民健康保険の上限で、希望退職の減免割合を入れた金額だからです。
27,500 円=99万円*30/100/12
- 国民健康保険 年間上限値 99万円
- 早期退職の場合の国民健康保険減免割合 30/100
- 月別金額 /12
一方、会社保険は、直近の給料明細を見れば、わかります。
在職中は会社が健康保険料を半額負担していますが、退職後は、負担しません。
従って、退職後の保険料は、給与明細の2倍支払うことになります。
従って、これらの金額を比較すれば、どちらにメリットがあるのは瞬時にわかるのです。
終わりに
これらは、’21.01時点の情報をベースにした目安ですので、具体的には最寄りに市役所なとに直接行って相談して、自己責任で決定してください。