タイ語 勉強 何から始める? 【声調の覚え方】by”いらすとや”

タイ語
スポンサーリンク

前回は、【タイ語の声調を作り出す4つの要因】を学習しました

タイ語 勉強 何から始める? 【声調を決める4つの要因】

今回は、【5つある声調の音】についてイラストでイメージがつくように具体的に説明します。

読んで頂ければ、日本人になじみのない、【タイ語の5つの声調】の【音の出し方がぐっと身に付くようになります】

スポンサーリンク

タイ語の5つのトーン(5つの声調)

先生
先生

タイ語には5つの声のトーンがあります。(5つの声調)

トーンの違いで、言葉の意味が変わるので、しっかり覚えてゆきましょう。

生徒
生徒

宜しくお願いします!

 

先生
先生

具体的な音の高さのイメージを日本語の例でわかりやすく説明します。

生徒
生徒

先生、日本語には、声調はないですよね?

アクセントを変えて意味を変えることはあると思います。

石(↑)と医師(↓)なんかはアクセント変わりますが、いったいどうやって説明できるのでしょう?

先生
先生

いい質問です。確かに日本語には、声調はないですね。でも、日本語の感嘆詞は、5つのトーンに近いイメージになりますよ。

イラストを見ながら、イメージつかんでくださいね。

感嘆詞  事態に対する感情や、相手の言ったことに対する反応や受け答えなどを、一語で表すことば: ひゃー、ほー、ああー、うーん など
生徒
生徒

わかりました。やってみます。

スポンサーリンク

第一声調 平音

先生
先生

始めに第一声調;平音です。フラットで音のトーンが一定です。

高さも真ん中です。日本語のイメージは、”マイクの音を確認するときの、アー、アー”に近いです。

生徒
生徒

なるほど。イメージがわきました。

第二声調 低音

先生
先生

次は、第二声調 低音です。 第一声調と同じくフラットで、音のトーンは一定ですが、高さが低くなります。

先生
先生

日本語のイメージは、何か問題が起きたり、やらかしたりしたときにうめくように、首をうなだれて言う”アー、(困った、どうしよう)”です

生徒
生徒

これもよくわかります。ありがとうございます。

第三声調 下音

先生
先生

三つ目は、下音です。日本語だけ読むと、低音と同じに感じますね。 下音の”下”を”下(さ)がる”と考えてください。 下(した)と考えると混同します。 つまり音は、フラットではなく、”高いところから下がってくる音”です。

 

先生
先生

日本語のイメージは、何かに納得して目からうろこがおちたり、忘れていたことを思い出すことができたときなんかに言う”アー”です

先生
先生

他にも、たとえば川で砂金を見つけたとか、イースターの卵をみつけたときとか、”アー”と感嘆の声あげるのも似ています。

 

生徒
生徒

ちょっとイメージが付きにくいです。

先生
先生

うーん。じゃあ、うなずく、あいづちの”エー”はどうですか?たとえば、お見合いの席で、”今日は天気がいいですねー” の対して、うなずいて、あいづちをうつ、”エー”です

生徒
生徒

なるほどー。わかりました。

第四声調 高音

先生
先生

4つ目は、高音です。日本語だけ読むと、低音と反対で、高いフラットな音に思えますが、高い状態ではじまり、最後にさらに上がります。

先生
先生

日本語のイメージは、すこし怒っているときに不快なな感情をあらわにするときにいう”アー” です

 

先生
先生

日本語のイメージは、相手の言っている意味が分からない、頭にクエスチョンマークが浮かんで、”エー”?と言っているイメージです

生徒
生徒

わかりました。

第5声調 上音

先生
先生

最後になります。5つ目の声調 上音です。上音の”上”を”上(あ)がる”と考えてください。 上(うえ)と考えると混同します。 音は、フラットではなく、”低いところから上がってくる音”です。

先生
先生

日本語のイメージは、相手が非常に激しく怒っているときに不快なな感情をあらわにするときにいう”アー” です

生徒
生徒

なるほどー。よくわかります。

声調のまとめ

先生
先生

最後に声調について、おさらいします。

先生
先生

タイ語には、声調が5つあります。声調で意味が全く変わりますので、しっかり理解することが大事です。

先生
先生

声調をイメージするのによく声調のグラフが示されますが、本によってもバラバラです。説明してきた日本語のイメージと合わせると理解しやすくなります。しっかり覚えてくださいね。

生徒
生徒

わかりました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました