こんにちは。
「無力なポンコツ爺、レベル零の挑戦者」です🤣
以前このブログで、65歳になって人生で初めて本格的に家計簿をつけ始めたことをご紹介しました。
今回は、その続編です。
【前回の記事はこちら】
【65歳から始める老後資産・家計管理シリーズ 第2回】 65歳、人生初の家計簿を始めます!マネーフォワード導入前に私がやったこと
使い始めたのは「マネーフォワード ME」。
そもそも家計簿を始めた理由は、
「自分は1か月に、本当はいくら使っているんだ?」
これを知りたかったからです。
これまで私は、大きな旅行などの特別な支出を除けば、
「だいたい月27万円くらい。年間なら300万円から330万円くらいで生活できるだろう」
と考えていました。
ところが、実際に1か月つけてみると……。
7月1日から31日までの支出は、
342,501円。

さらに、マネーフォワードには入っていない海外への定期的な送金が約13,000円。
これを加えると、
約355,500円😱
月27万円のつもりが、約35万5,000円。
「ちょっと待て。8万円以上違うじゃないか🤣」
もちろん、これが毎月の生活費だと決まったわけではありません。
でも、
「自分の感覚だけで老後生活費を考えるのは危ない」
ということは、たった1か月でもよく分かりました。
今回は、マネーフォワード MEを1か月実際に使って分かったこと、失敗したこと、改善したこと。
そして、この家計簿を今後どう使って老後の生活費を改善していくのか。
65歳ポンコツ爺のリアルな1か月をご紹介します。
- なぜ65歳になって家計簿を始めたのか?
- マネーフォワードMEは無料版!4件だけ連携
- SBI版をやめた理由は「何に使ったか」が分かりにくかった
- 資産管理と家計簿は分けることにした
- 年金支給日に合わせたら、逆に分かりにくかった🤣
- 現金は管理できない?と思ったら「財布」があった
- ロピアの食費は「10日で1万円」で管理
- そして7月の支出は342,501円😱
- しかも家計簿に入っていない支出があった
- ただし「毎月35万5,000円」ではない
- 約28,000円の「現金・カード」も問題だった
- 今すぐ月8万円削れるわけではない
- まず見直せそうなのは外食などの変動費
- ポイントなど、家計簿だけでは見えないお金もある
- 月27万円か35万円かで老後計画は大きく変わる
- 昔の紙の家計簿とは違う。ここから「分析」ができる
- 8月から家計のPDCAを回してみる
- まずは8月。約35万5,000円からどう変わる?
- 65歳、家計簿1か月目で分かった最大のこと
なぜ65歳になって家計簿を始めたのか?
私はこれまで、自分の資産についてはかなり細かく確認してきました。
日本株などの資産については、Excelなどを使って別に管理しています。
ところが、よく考えてみると、
「資産がいくらあるのか?」
は分かっているのに、
「毎月いくら使っているのか?」
を正確に把握していませんでした🤣
現在は厚生年金を受給しています。
さらに将来は、繰り下げている基礎年金も受け取り、それでも不足する生活費については資産から計画的に取り崩して補っていく予定です。
そうなると大切なのは、
「そもそも年間いくらあれば生活できるのか?」
です。
月27万円なのか。
30万円なのか。
35万円なのか。
ここが違えば、老後の資金計画は大きく変わります。
そこで65歳にして、人生初の本格的な家計簿を始めました。
マネーフォワードMEは無料版!4件だけ連携
私は現在、マネーフォワード MEの無料版を使っています。
有料版にすれば、より多くの金融サービスを連携できます。
でも私は、
「家計簿のために毎月約500円払うのは、ちょっともったいないな🤣」
と思い、まずは無料版でやってみることにしました。
無料版では連携できる金融サービスが4件までです。
実は最初、SBI系のマネーフォワードを使うことも考えました。
SBIの銀行口座を持っていれば、無料でも多くの金融サービスを連携できるので、
「だったら、こっちの方がお得じゃん!」
と思ったんです。
ところが実際に使ってみると、私にとって大きな使いにくさがありました。

SBI版をやめた理由は「何に使ったか」が分かりにくかった
例えば、家計簿の「食費」を確認したとします。
そこに、
デビットカード 2,500円
デビットカード 3,000円
デビットカード 4,500円
と並んでいたとします。
金額だけなら分かります。
でも1か月後に見たら、
「この3,000円、何に使ったんだ?🤣」
となります。
私の場合、同じ外食でも、どういう目的で使ったのかなど、後から分かるように具体的なコメントを残しておきたいんです。
本家のマネーフォワード MEなら、自分で具体的な内容を入力しておけば、カテゴリーの一覧を見たときに内容をパッと確認できます。
ところがSBI版では、私が使った範囲では、それを確認するために一つ一つ明細の中まで入る必要がありました。
1件ならいいんです。
でも1か月に何十件もあります。
開く。
確認する。
戻る。
また次を開く。
これは面倒です🤣
今回、私が知りたいのは、
「今月35万円使いました」
という総額だけではありません。
その中で、
「何に使ったのか?」
「どこなら減らせるのか?」
まで分析したい。
そのため、無料で多くの金融サービスを連携できるメリットは魅力的でしたが、私はSBI版を使うのをやめました。

資産管理と家計簿は分けることにした
本家のマネーフォワード ME無料版は4件までしか連携できません。
でも、よく考えたら、それでもいいんです。
今回の目的は、
「全財産をマネーフォワードで管理すること」
ではありません。
私が知りたいのは、
「毎月の生活費はいくらなのか?」
です。
証券口座まで連携してしまうと、株価が上がった、下がった、含み益が増えたなど、別の数字まで入ってきます。
それでは、生活費を知りたいのか資産を知りたいのか、だんだん分からなくなります🤣
そこで、
資産はExcelなどで別管理。
マネーフォワード MEは生活費に特化。
そう割り切ることにしました。
年金支給日に合わせたら、逆に分かりにくかった🤣
最初は、毎月1日から月末ではなく、厚生年金が振り込まれる日を基準に家計簿を管理しようとしました。
せっかくなら支出だけではなく、
「いくら入ってきて、そこからいくら使ったのか?」
収入も一緒に確認したかったからです。
厚生年金は2か月に1回、原則として15日に振り込まれます。
そこで、
「年金が入った日を基準にすれば分かりやすいだろう」
と思いました。
ところが、やってみるとうまくいきませんでした。
年金の振込日は、15日が金融機関の休業日に当たれば前倒しになります。
つまり、毎回まったく同じ日付になるとは限りません。
さらに、携帯電話、電気、ガス、カード払いなども、それぞれ家計簿へ反映されるタイミングが違います。
月の途中で区切っていると、
「今月の電気代がないぞ?」
「携帯料金はどこへ行った?🤣」
ということが起きました。
これでは毎月同じ条件で比較できません。
そこで結局、
「毎月1日から月末まで」
という普通の集計方法に変更しました。
年金が入る月、入らない月はそれでいい。
収入も支出も、毎月同じ1日から月末までで見る。
その方が圧倒的に分かりやすいことが分かりました。

現金は管理できない?と思ったら「財布」があった
次に困ったのが現金です。
銀行やカードは自動でデータが入ります。
でも現金払いは入りません。
最初は、
「無料版で現金まで管理するのは難しいのかな?」
と思っていました。
ところが調べてみると、マネーフォワードには「財布」を自分で作る方法がありました。
そこで現金用の財布も追加。

これで、
自動連携される支払い+現金払い
の両方を管理できるようになりました。
ロピアの食費は「10日で1万円」で管理
私は食料品は、基本的にロピアで購入します。
ロピアでは現金で支払のみのめ、クレジットカードやバーコード決済のように買い物の情報が自動的にマネーフォワードへ入ってきません。
そして次の10日間、「10日間の食費=1万円」として管理できるので、食費のコントロールも家計簿への記録もかなり簡単になりました。
そこで、食費は自分なりのルールを作りました。
基本は、
「10日ごとに1万円」
です。
その1万円をロピアのアプリにチャージします。
ロピアではそのアプリだけで支払うようにしました。こうすることで、買い物のたびに現金の残高を計算してMoney Forwardへ入力することを不要としています。
1か月で約3万円。
ATMから1万円を下ろしたら、その1万円をロピア用の食費として家計簿に記録します。
銀行のATMの引き出しは、
そして、その1万円の範囲で次の10日間の食費をコントロールします。
ロピアで買うたびに、
2,836円。
3,421円。
などと細かく入力するのではなく、
「この10日間の食費は1万円」
という形で管理しています。
それ以外に、ドラッグストアなどで現金を使った場合は、マネーフォワードに作った「財布」から使った金額を減らします。
1,000円使ったなら、財布から1,000円減らす。
これなら、カードに記録されない現金払いも家計簿に反映できます。
ただし現金は自動ではありません。
だから、
「使ったら忘れないうちに入力する🤣」
これが重要です。

そして7月の支出は342,501円😱
こうして集計期間や現金払いを見直し、7月1日から31日までで確認しました。
結果は、
342,501円。
主な支出は次のとおりです。

「月27万円くらいだろう」
と思っていた私としては、
「全然違うじゃないか😱」
です。
しかも家計簿に入っていない支出があった
さらに、これで終わりではありませんでした🤣
マネーフォワードに入っていない海外への定期的な送金がありました。
毎月5,000ペソ。
日本円にすると現在の為替で約13,000円程度です。
これを加えると、
342,501円+約13,000円。
実質的には、
約355,500円。
ほぼ35万5,000円です。
私の頭の中では、
月27万円。
実際に拾ってみたら、
約35万5,000円。
なんと8万円以上違いました🤣
ただし「毎月35万5,000円」ではない
ここは大切です。
7月に約35万5,000円使ったからといって、
35万5,000円×12か月=年間約426万円
と決めるのはまだ早いです。
7月には、毎月発生しない支出も含まれています。
例えば、自動車保険。
7月に約26,000円を支払いましたが、これは年1回です。
8月から毎月26,000円払うわけではありません。
また、介護保険料や国民健康保険料なども、年間の金額を決められた納期に分けて支払っています。
つまり、支払いがある月は高く見え、ない月は低くなります。
逆に、7月にはなかった大きな支出もあります。
例えば来年には車検があります🤣
ですから今後は、
「毎月の通常生活費」
と、
「年に数回、あるいは年1回発生する支出」
を分けて考える必要があります。
最終的には、
通常生活費×12か月
そこへ、自動車保険、車検、その他の年間支出を加えて、
「本当に年間いくら必要なのか?」
を出したいと思っています。
約28,000円の「現金・カード」も問題だった
もう一つ反省点があります。
7月には「現金・カード」として約28,000円の支出があります。
ところが1か月後に見ると、
「これ、何に使ったんだっけ?🤣」
というものがあります。
これでは、
必要だったのか。
無駄だったのか。
来月減らせるのか。
判断できません。
そこで8月からは、支払いをしたときに、できるだけその場で具体的なコメントを残すことにしました。
1か月後の自分の記憶を信用しない🤣
これも家計簿1か月目の教訓です。

今すぐ月8万円削れるわけではない
では、
「35万5,000円だから、来月から8万円減らして27万円に戻そう!」
とできるのか?
そんな簡単な話ではありません。
住居費など、簡単には変えられないものがあります。
食費も必要です。
保険や税金、社会保険料などもあります。
だから今の段階で、
「ここを○万円削ります!」
と無理に決めるつもりはありません。
まずは支出の中身を正確に把握する。
その上で、
必要な支出。
減らせる支出。
この二つを分けます。
まず見直せそうなのは外食などの変動費
その中で、比較的見直しやすそうなのが外食などの変動費です。
外で一緒に食事をすると、1回だけならそれほど大きな金額ではなくても、回数が増えれば結構な金額になります。
実際、8月は7月より外出や外食が少なくなっています。
では、その結果、本当に支出は減るのか?
これは8月の家計簿で確認できます。
感覚ではなく、
「外食を少し減らしたら、実際に何円減ったのか?」
数字で確認してみます。
ポイントなど、家計簿だけでは見えないお金もある
さらに、まだ整理しなければならないものがあります。
私は楽天経済圏を利用していて、楽天ポイントが月2,000円以上入ることがあります。
楽天ROOMなどから入ってくる副収入もあり、それを実際の生活で使うこともあります。
こうしたお金やポイントについても、マネーフォワードの数字だけですべてが見えているわけではありません。
ここも今後整理していきます。
ただし、株式投資の損益まで家計簿に入れるつもりはありません。
今回知りたいのは、
「生活するために、いくら使っているのか?」
そこだけです。
月27万円か35万円かで老後計画は大きく変わる
私が今回一番怖いと思ったのがここです。
月27万円なら年間約324万円。
月30万円なら年間360万円。
そして月35万円を超えれば、年間400万円を超えてきます。
もちろん、7月だけで年間生活費を決めることはできません。
それでも、
「月27万円くらいだろう」
という感覚だけで老後資金を計算するのは危ない。
私は今後、年金と資産の取り崩しを組み合わせて生活する予定です。
幸い、これまで続けてきた株式投資では、相場上昇の恩恵もあり資産が増えています。
それ以外にも生活用の現金などがあります。
だから、今すぐ生活できなくなるという話ではありません。
でも、
「資産が増えているから大丈夫」
と、
「毎月いくら使っても大丈夫」
は別問題です。
年間生活費が330万円なのか。
360万円なのか。
400万円なのか。
これによって、将来取り崩す資産の金額も大きく変わります。
だからこそ、今のうちに本当の生活費を知っておきたいと思っています。
昔の紙の家計簿とは違う。ここから「分析」ができる
そして今回、実際に家計簿をつけてみて感じた大きなメリットがあります。
昔のように紙の家計簿へ、
食費3,000円。
日用品2,000円。
外食4,000円。
と書いて終わりだったら、私はおそらくここまで分析しなかったと思います🤣
今は、銀行やカードから自動的にデータが入り、カテゴリー別に支出を見ることができます。
さらに、自分でコメントを残しておけば、
「このお金は何に使ったのか?」
まで後から確認できます。
そして、ある程度データが揃えば、
どの支出が多いのか。
毎月必ず出るお金はいくらなのか。
年に一度だけ出るお金はいくらなのか。
どこなら減らせそうなのか。
そういった分析までできます。
さらに今は、こうして集めた数字をもとに、AIなども利用しながら分析することもできます。
情報をある程度整理して共有すれば、
「どこが大きいのか?」
「どこなら減らせそうなのか?」
「このままなら年間いくらになりそうなのか?」
といったことまで考える材料になります。
家計簿は、
「使ったお金を記録するもの」
だと思っていました。
でも実際には、
「これからのお金の使い方を考えるためのデータ」
なんですね。
65歳になって初めて気づきました🤣
8月から家計のPDCAを回してみる
7月は、いわば家計簿の第1回目。
集計期間を変更しました。
現金の管理方法も変えました。
抜けていた支出もありました。
コメントがなくて、何に使ったか分からないものもありました。
つまり、まだまだポンコツ家計簿です🤣
だから8月からは、
使ったら、できるだけその場で内容を記録する。
月末に支出を確認する。
多かったカテゴリーを分析する。
減らせそうなものを考える。
翌月に実際に試す。
そして、また結果を見る。
「記録 → 分析 → 改善 → 確認」
家計でもPDCAを回してみます。
まずは8月。約35万5,000円からどう変わる?
7月の実質的な支出は約35万5,000円でした。
では8月はどうなるのか?
外食が減れば、本当に支出は減るのか?
逆に別の支出が増えるのか?
そして3か月、半年とデータが貯まれば、
「私の通常の生活費は月いくらなのか?」
「年間で発生する特別な支出はいくらなのか?」
「結局、1年間生活するにはいくら必要なのか?」
かなり正確に予測できるようになると思います。
そこで初めて、
「年間330万円でいける」
「いや、360万円必要だ」
という老後資金の計画も現実的な数字になります。
それでも支出が多ければ、今度は大きな固定的支出も含めて見直す。
今すぐ結論を出すのではなく、実際の数字を見ながら少しずつ改善していきます。
65歳、家計簿1か月目で分かった最大のこと
今回、家計簿を始めて一番大きかった成果は、
「○万円節約できました!」
ではありません。
むしろ逆です🤣
月27万円くらいで生活していると思っていたのに、
実際に一つずつ拾ってみたら約35万5,000円。
思っていたより使っていた。
これに気づけたことが、一番の成果です。
家計簿をつけなければ、
「まあ、月27万円くらいだろう」
と、この先も思っていたかもしれません。
これまで私は、
「資産をどう増やすか」
「年金をどう受け取るか」
「資産をどう取り崩すか」
ということを一生懸命考えてきました。
でも、その前に大事なことがありました。
「自分はいくら使う人間なのか?🤣」
ここが分からなければ、老後資金の計画なんて正確には作れません。
だからこれからは、家計簿をつけて終わりではありません。
数字を集める。
分析する。
予測する。
減らせるところを探す。
実際にやってみる。
そして翌月、結果を確認する。
これを続けてみます。
さて、7月の約35万5,000円。
8月はいくらになるのか?
年間330万円程度という私の当初の予想は、本当に実現できるのか?
それとも、老後生活費の計画そのものを見直すことになるのか?🤣
65歳、無力なポンコツ爺。
「資産を増やす」だけでなく、「使うお金を管理する」こともレベル零から挑戦です。
家計改善のPDCA、ここからスタートします!🤣
