~年間330万円生活は本当に実現できるのか?まずは「現状把握」から始めます~
前回Blog 😊📈【65歳】年金と資産でどう暮らす?私が考えた老後300万円生活プラン📈😊
このシリーズについて
このシリーズは、65歳で定年退職を迎えた一人暮らしの私が、
老後のお金をどのように管理し、年金生活を送っていくのかを、
実体験そのままで記録していくブログです。

ただし、ここでご紹介する金額は、
すべての人に当てはまるものではありません。
私の場合は、自分一人の生活費だけではなく、
パートナーやその家族への生活支援なども含めて家計を管理しています。
そのため、これから出てくる「年間330万円」という数字も、
自分一人だけが使う生活費ではありません。
このシリーズでお伝えしたいのは、
「年間330万円が正解」ということではありません。
一番伝えたいことは、
「自分には年間いくら必要なのか。」
それを数字で把握することが、
老後生活の第一歩だということです。
皆さんも、ご自身の生活に置き換えながら、
気軽な気持ちで読んでいただければ嬉しいです。
第1回のおさらい
前回の記事では、
65歳からの生活設計についてお話ししました。
😊📈【65歳】年金と資産でどう暮らす?私が考えた老後300万円生活プラン📈😊

会社員時代は、
毎月決まった給料が入る生活でした。
しかし、定年退職を迎えると状況は大きく変わります。
これからは、
限られた年金と、
これまで築いてきた資産を計画的に使いながら
生活していかなければなりません。
そこで私が考えたのが、
「4%ルール」を活用した老後資金の取り崩しです。
現在、私には約4,000万円弱の金融資産があります。
この資産を毎年約4%取り崩すと、
およそ160万円になります。
一方、厚生年金も年間約160万円です。
つまり、
- 厚生年金 約160万円
- 金融資産の4%取り崩し 約160万円
この2つを合わせることで、
年間約320~330万円程度を生活費として使っていこうと考えました。
もちろん、
「年間300万円生活」と言っていますが、
実際には車も所有しています。
車検や自動車税、
任意保険、
タイヤ交換など、
毎月ではない支出もあります。
さらに、
国民健康保険料や介護保険料などもあります。
そのため、
現実的には年間330万円程度を管理目標として生活設計を始めることにしました。
でも、一番大切なことが分かっていませんでした
ここで、一つの疑問が生まれました。
「本当に私は年間330万円以内で生活できているのだろうか?」
実は、この答えが分からなかったのです。

私は以前から、
自作のスプレッドシートで資産管理を続けています。
- 日本株
- 投資信託
- フィリピン株
- 現金
これらをまとめて管理し、
総資産が増えているのか減っているのかは、
常に把握していました。
特にここ数年は、
日本株の値上がりもあり、
資産全体としては順調に推移しています。
しかし、
それだけでは分からないことがあります。
毎月、生活費として実際にいくら使っているのか。
これだけは、
実は一度も正確に集計したことがありませんでした。
今までは「だいたい分かっている」で済ませていました

もちろん、
まったく分からないわけではありません。
毎月、
- アパート代
- 電気代・ガス代
- 駐車場代
- 楽天カードの支払い
- UCカードの支払い
- 携帯電話代
- パートナーへの生活支援
- パートナーの家族への生活支援
このくらいは頭の中で把握していました。
「今月はこれくらい使ったかな。」
そんな感覚では管理していたのです。
しかし、
それはあくまでも感覚です。
年間ではいくら使っているのか。
固定費はいくらなのか。
食費はいくらなのか。
急な出費はいくらあったのか。
正確な数字では、
一度も確認したことがありませんでした。
老後は「感覚」ではなく「数字」で管理したい

会社員だった頃は、それでも特に困ることはありませんでした。
毎月決まった給料が振り込まれ、多少使い過ぎたとしても翌月にはまた給料日がやってきます。
しかし、年金生活は違います。
収入には限りがあります。
さらに、毎月の生活費だけではありません。
- 国民健康保険料
- 介護保険料
- 自動車税
- 車検
- 任意保険
- タイヤ交換
- 家電の買い替え
こうした支出は毎月発生するわけではありませんが、
年間で考えると決して小さな金額ではありません。
だからこそ、
「なんとなく大丈夫」ではなく、「数字で確認する」
これが老後のお金の管理では、とても大切だと思うようになりました。
私が知りたかったのは、
「資産が増えたかどうか」ではありません。
本当に知りたかったのは、
「年間約330万円という生活設計どおりに生活できているのか。」
その答えでした。
人生で初めて家計簿を付ける決心をしました

実は私は、64年間一度も本格的な家計簿を付けたことがありません。
家計簿というと、
レシートを一枚一枚見ながら金額を書き写し、
毎日コツコツ続けるものというイメージがありました。
正直に言えば、
「面倒くさい。」
そう思っていました。
だから今までは、
資産管理だけはスプレッドシートで行い、
生活費については「だいたい分かっている」という感覚だけで済ませてきました。
しかし今回は違います。
今回の目的は、
家計簿を付けることではありません。
目的は、
「年間330万円生活が、本当に実現できるのかを検証すること。」
そのためには、
まず現在の生活費を正確に把握する必要があります。
現状を知らなければ、
改善することもできません。
そこで私は、
人生で初めて本格的に家計簿を始める決心をしました。
自分で管理する?それとも家計簿アプリ?

最初に考えたのは、
今までどおり自分でスプレッドシートを作って管理する方法でした。
実際、私は以前から総資産管理を自作のスプレッドシートで続けています。
そのため、
生活費についても同じように管理できるのではないかと思いました。
ところが、
YouTubeで家計管理について調べ始めると、
多くの方が同じアプリを紹介していることに気付きました。
それが、
「マネーフォワード ME」です。
銀行口座やクレジットカードを連携するだけで、
入出金やカード利用が自動で記録され、
毎月の収支を簡単に確認できるとのことでした。
しかも、
利用者も非常に多く、
有名なYouTuberの方々も実際に使っていました。
「今は、こんな便利な時代になっているのか。」
これが私の率直な感想でした。
もし本当に自動で家計簿が作れるのであれば、
面倒で続かないと思っていた私でも続けられるかもしれません。
そう思い、
マネーフォワードについて詳しく調べ始めることにしました。
導入前に、一番気になったのは「セキュリティ」でした

マネーフォワードに興味を持ったものの、すぐに導入しようとは思いませんでした。
一番気になったのは、
銀行口座やクレジットカードの情報を登録して、本当に大丈夫なのか。
ということです。
今まで自分で管理してきたお金の情報を、一つのアプリにまとめることになります。
便利そうだとは思いましたが、やはり少し不安がありました。
そこで実際に利用している方の口コミやYouTubeを見たり、サービス内容やセキュリティについて自分なりに調べてみました。
すると、利用者は1,000万人以上。
家計管理系の有名YouTuberやFP(ファイナンシャルプランナー)の方々も普通に利用していることが分かりました。
もちろん、100%安全と言い切れるサービスはありません。
しかし、自分で調べて納得した上で利用するなら十分価値があると判断し、導入を決めました。
導入前に、一番気になったのは「セキュリティ」でした
アプリをインストールする前に、もう一つやっておきたいことがありました。
それは、お金の流れをできるだけシンプルにすることです。
これまで私は複数の銀行口座やクレジットカードを使っていました。
- 楽天銀行
- 三菱UFJ銀行
- 楽天カード
- UCSカード
「マネーフォワード ME」は変形情報が四つまで連携情報が四つまでは無料、それ以上は月額500円必要になります
さらに、以前使っていた銀行口座もいくつか残っていました。
このままでは、お金の流れが分散してしまい、家計簿も見にくくなってしまいます。
そこで使っていない銀行口座は解約を進め、生活費に関係する口座だけを残すよう整理しました。
家計簿アプリを導入する前に環境を整理しておいたことで、その後の設定もとても分かりやすくなりました。
証券口座を連携しなかった理由

実はここが、私なりに一番考えたポイントでした。
マネーフォワードは証券口座も連携できます。
しかし私は、あえて証券口座は連携しないことにしました。
理由は簡単です。
私が知りたいのは「投資の成績」ではなく、「生活費」だからです。
厚生年金は銀行口座へ振り込まれます。
そして4%ルールで取り崩した生活費も、一度銀行口座へ入金してから生活費として使います。
つまり、生活費として使うお金は、すべて銀行口座を経由します。
この方法なら、マネーフォワードは銀行口座とクレジットカードだけを連携するだけで、毎月の生活費をほぼ自動で集計してくれます。
一方、日本株や投資信託、フィリピン株(AB Capital)の運用状況は、今までどおり自作のスプレッドシートで管理します。
生活費と資産運用。
目的が違うものを無理に一つへまとめるより、それぞれ役割を分けた方が私には分かりやすいと考えました。
生活費管理と資産管理は、役割を分けることにしました

今回、家計管理を見直す中で一つのルールを決めました。
生活費はマネーフォワード。
資産管理は自作スプレッドシート。
この役割分担です。
スプレッドシートでは、
- 総資産の推移
- 日本株・投資信託
- フィリピン株(AB Capital)
- 税金管理
- 楽天ROOM収益
- 年間20万円管理
- 出口戦略
これまでどおり管理を続けます。
そしてマネーフォワードでは、
- 毎月の収入
- 毎月の支出
- 固定費
- 生活費の推移
こちらだけを管理します。
役割を明確に分けることで、どちらも見やすく、管理しやすくなると考えました。
まとめ

今回、人生で初めて本格的に家計簿を始めることにしました。
目的は、お金を節約することではありません。
「年間330万円生活が、本当に実現できているのかを数字で確認すること。」
そのための第一歩です。
老後のお金の不安をなくすためには、まず現状を知ること。
これが何よりも大切だと感じました。
そして、家計簿アプリを導入する前に、お金の流れや銀行口座を整理したことで、自分自身の頭の中もスッキリ整理できました。
家計簿は、「節約のため」だけではありません。
これからの老後生活を安心して送るための「現在地」を知るツールなのだと思います。
次回予告
次回はいよいよ、マネーフォワードを実際に導入します。
銀行口座やクレジットカードをどのように連携したのか。
実際に使ってみて感じたメリットや気付いた点も、実体験を交えながらご紹介したいと思います。
老後300万円生活への挑戦は、まだ始まったばかりです。
