65歳で海外移住 年金を海外でもらえる?うけとり手順?フィリピン版

海外年金
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年金をもらえるようになったら、海外で年金暮らしをしたいと思っているけれど、日本の年金を海外でどのようにして受け取りできるのかわからないので不安になりますよね。

結論からいえば、『もらえます』

そこで、今回は年金を海外で受け取るまでの手順・いつ、何をすればよいかについて具体的にまとめした。

最後まで読めば、年金を海外でうけとることができることは、理解いただけます。

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うけとりまでの手順

1. 海外銀行口座の開設(移住前)

年金の海外振込先の銀行口座が必要です。

ワーキングビザ、永住ビザなどを持っていればできます。

これらのビザの取得方法は、わかりやすい記事がたくさんありますのでここでは省略します。

最近APECO(アペコ)特別永住権プログラムビサ:APRV(APECO Permanent Resident Visa)も設立されました。こちらでも銀行口座は開設可能です。

観光ビザでは作るのが難しくなっていますが、現時点で観光ビザで銀行口座を開設する方法はまだあります。

海外移住の準備#2 観光ビザで開設 おすすめ(フィリピン)銀行口座

ルールは頻繁に変わりますので、その都度調査が必要です。

2.年金の申請@年金事務所(移住前)

「年金請求書」*を、65歳誕生月の末までに年金事務所に提出。(65歳で受給する場合です。)

必要なものは、住民票、通帳

「年金の支払を受ける者に関する事項」年金の支払日の前々月末日

 <– ここに、送金する海外移住先の銀行口座を記入

「租税条約に関する届出書」年金支払日の前々月末日  , 2部

<– 二重課税の排除や脱法の防止などが目的

* 65歳誕生月の初めに日本年金機構本部から送付、1日生まれは前月の初め頃送付、期限も1日生まれは前月末。

3.年金受け取り 移住先銀行窓口orATM (移住後)

現地で引き出します。

海外居住者であっても年金の支払いは、国内の金融機関で受けることもできます。移住先へは、フィリピンの場合、ドル建送付–> ペソ換金されますが、手数料が高い場合は、TransferWise などを使って、日本の口座から実勢レートで送金するのと比較するのがよいと思います。

銀行口座の開設が遅れたり、観光ビザでは口座が作れなかった場合はクレジットカードまたは、国際キャッシュカード(一部金融機関で発行)でATM(例えばBDOやMetrobankなど)引き出せます。ただし、フィリピンのATM手数料は非常に高いので一回200ペソ(約500円)以上!! (銀行口座なら数10ペソ)

4.「現況届」の送付(移住後)

「現況届」** 年1回、誕生月の末日まで

<–「在留証明書」 現況届に添付が必要。6か月以内の証明を前広に準備要

**誕生月の前月下旬に送付される

5.その他の手続き(参考)

「海外転出届」  出国の2週間前から@役所

「在留届」  (3か月以上滞在の場合)日本大使館・領事館

「国民保険証の返納」 @役所

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